今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:4,035 hit
小｜中｜大
episode�� ページ4
その日は電車に揺られていつもと変わらずつまらない毎日が始まる朝を迎えていた。
私の耳に聴こえるのはインディーズバンドの曲と、
微かに聞こえる電車の音。
曲に合わせて身体を揺らしていると視線を感じて顔を上げた。
黒いスーツを纏ったモデル並みに高いスタイルの良いお兄さんがこっちを見てる。
なに、私の顔が面白いの？
睨むようにお兄さんを見ていると口元に手を当てていた。
ちょっとカッコいいからって人の事見下してるのだろうか。
学校に着く前に気分が悪くなって引き返したい気持ちになった。
停車した駅でお兄さんは出て行った。
それを見ていたら、振り返ったお兄さんとまた視線が合う。
なぜだろう、
初めてみた人じゃない気がするのは。
どこか私の好きなこのアーティストのボーカルに似てるからだろうか。
そんな事を考えながら切り替わった曲と共に電車が発車して私はまた視線を下に戻した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
設定タグ：alexandoros , 川上洋平
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
抹茶ミルク(プロフ) - 白さん» 本当にごめんなさい…。外した気で居ました…。 (2017年12月28日 18時) (
レス) id: acb8b852dd (このIDを非表示/違反報告)
白 - 二次創作となりますので、オリジナルフラグはお外しください (2017年12月28日 18時) (レス) id: 375b5a8466 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：抹茶ミルク | 作成日時：2017年12月27日 22時
