なんだかんだ可愛がられる紅一点 6

250 風邪〇 ページ38

-岩本目線-


佐｢おっちー！｣


阿｢おっち〜｣



向｢楽しかったな、Aもおったら良かったんやけど…｣



深｢珍しく体調崩したからなあ…。スケジュール調整も出来なかったし仕方ない｣



岩｢って言ってるけど1番心配してんのふっかな｣



深｢あったりまえだろ！Aが高熱って！！｣



ラ｢ふっかさんうるさい…｣



深｢ごめんなさいね！？｣



岩｢……｣



“きのうの夜から熱がてしまた、やすみますごめ“


という誤字脱字ばっかりのメッセージが来て、現場でマネージャーに確認をとると早朝の時点で既に連絡は来てたらしい。



今日の仕事は出てこれないくらいにまだしんどいみたいで割と心配になる。



渡｢馬鹿は風邪引かないって言うんだけどな｣



宮｢……｣



渡｢…｣



宮｢翔太が焦ってもAが良くなるわけじゃないよ｣



渡｢はあ…｣



なんとも思ってないフリして、1番心配してるのは翔太かな。



佐｢あ、Aからメッセージ来てんよ｣



岩｢ん？…大丈夫だったらいいけどな｣




A点滴してもらうためにびょういんきたんだけど、自力でかえれない。まねーじゃーだれかきてほしいむりならいい



ラ｢これマネージャー宛だよね、大丈夫かな…｣



深｢とりあえずA付きのマネージャーに言うか｣



岩｢だな。タクシー呼ぶ気力無いんだろうし＿＿って…、翔太どこいった？｣



佐｢阿部ちゃんとめめも居ねーの。3人まとめて飛び出してったよ｣



岩｢はーっ、何してんだあいつらは…｣



深｢まああの3人この後オフだし任せるか。念の為にマネージャーにも言っとこう｣



岩｢ふっか｣



深｢ん？｣



岩｢お前は出ていったらダメだよ、これから仕事｣



深｢止めるな！行かせろ！｣



佐｢ほんとうるっさいね〜｣



ラ｢佐久間くんも走り出そうとしないで！｣

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