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1週間。もうこんなこと続けていられないなと思っていた所で、マネージャー達から私にヘルプが入った。
自分たちの力ではどうにも出来ないからメンバーである私に対処して欲しい、と。
私は私で、この間言われた｢所詮女｣という釘がまだ刺さっていて抜けていない。
『……』
私が怒ってどうにかなるならとっくに怒ってるけど、イライラしている人達に怒ってもね…何にもならない。
私は落ち着いて皆の話を聞いて、何が問題なのかを見極めないと。
『皆おはよ＿＿』
深｢いつまでそんなことしてんだよ、もう何日たつと思ってんだ｣
向｢じゃあ何？ふっかさんは俺が悪いって言うん？おかしいやんそんなん｣
渡｢違わないだろ、いい加減にしろ｣
向｢なんなんほんま…｣
目｢しょっぴーもそんな言い方しないで、落ち着いて｣
『………』
勇気を振り絞って楽屋に入ったら、また喧嘩が再燃していた。
ちょうどいい。一喝しておこう。
『ねぇ、皆そろそろ冷静にならないと駄目だよ。
すのむびも更新してるの私だけだし、いい加減に自分たちがSnow Manだってことを＿＿』
｢Aには関係ないだろ｣
『は…』
｢俺らの問題だから黙ってて｣
『何、それ…』
誰が言ったのかわからなかった。
顔を見なくたって声で聞き分けられるのに、その二言だけは誰が言ったのか…、わかりたくもなかった。
『そう…』
宮｢A…｣
『もういい』
阿｢え…？｣
『…もういい！っいつまでもそうやって好きなだけもめてればいいよ…！！』
私の大声にギョッとした9人の表情が見えた。
そんな視界はだんだん滲んで、自分が泣いているんだと気づく。
ああ、皆私が泣いてることに驚いてるのか…。
何が鋼メンタルだ…、情けない。
『もう知らない…勝手にして…』
どうにでもなればいいと思いながら楽屋を出て、力になれなくてごめんとマネージャー達に謝りに行った。
遠くで閉まる扉の音が嫌に大きくて、そこから誰かが追いかけてくるなんてことはなかった。
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紅彩(プロフ) - ももちゃんさん» ありがとうございます！🙇♀️どちらか一方を書かせていただきますね！ (2021年10月26日 1時) (
レス) id: be7d2e4c0f (このIDを非表示/違反報告)
ももちゃん(プロフ) - 個人的には、メンバー全員が姫ちゃんに甘々なお話と、涼太くんと姫ちゃんのイチャイチャを見たいです！ (2021年10月26日 0時) (レス) @page31 id: e05ac3d17c (このIDを非表示/違反報告)
紅彩(プロフ) - えみかさん» 他にもリクエストをいただいているので全部にお応えすることは出来ないのですが、お話のタイプのバランスを考えて｢主人公の仕事でのメンバーの反応｣を書かせていただこうと思います。ありがとうございます！🙇♀️ (2021年10月25日 13時) (レス) id: 4196f501cf (このIDを非表示/違反報告)
えみか(プロフ) - 更新お疲れ様です！主人公に甘々になるメンバーや主人公のスランプなどネガティブなお話など見たいです！あと主人公のお仕事でのメンバーの反応など！ (2021年10月25日 12時) (レス) id: 5aa5476ce3 (このIDを非表示/違反報告)
紅彩(プロフ) - しゅーかさん» ご指摘ありがとうございます。修正しました！以後気をつけます。ありがとうございます！🙇♀️ (2021年10月23日 16時) (レス) id: 4196f501cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅彩
| 作成日時：2021年8月14日 15時
