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岩｢文化祭1日目、皆お疲れさま｣
佐｢おつかれぇー！｣
ステージ発表があったβ組3人と店番をしたさっくんと翔太くんを労うため、いつもより豪華な夕食を宮舘先輩と一緒に準備した。
珍しく辰哉先輩も手伝ってくれた。
明日は私と康二くんが店番で、同じ時間帯に先輩もクラスの当番がある。3年生はクラス展示で、お化け屋敷とかコスプレカフェとか…ちょっと癖が強いのもあるらしい。
店番以外の時間は今日と同じように文化祭を楽しみながら見回りをするだけでいい。
美味しく晩ご飯を食べ終えお風呂に入った後、共有スペースにいる辰哉先輩の横へ腰を下ろした。
『明日どこ回りますか？辰哉先輩のクラスの展示行きたいです』
深｢え、行っちゃう？俺と照のクラスやばいよ？｣
『え？』
深｢筋肉カフェ｣
『絶対ウソ』
深｢一瞬でも騙されねーのな！｣
『ウソついてる顔してました！ニタニタして！』
深｢ニタニタはやめて！？｣
渡｢お前らよく夜まで騒げるな…｣
深｢あーなべ、もう寝んの？｣
渡｢まだスキンケア終わってないから寝ないけど…。なんかお前ら雰囲気変わった気がするわ、ヤった？｣
『っ、なんか言ってやってください辰哉先輩』
深｢ナイーブなとこだから突っ込んでくんな｣
渡｢うわっ！｣
私の怒りに便乗してソファーのクッションを投げつけた先輩。
化粧水こぼれるから辞めろよとぷんぷん怒る翔太くんは、冷蔵庫に入ってる水を飲んでそれ以上何も言わずに部屋へ帰って行った。
雰囲気が変わったのは、多分、αの先輩だという意識をしないようにしているからだと思う。
お昼の食堂で、翔太くん達に嫉妬していた先輩があまりにも愛おしかった。
『で、結局先輩のクラスは何するんですか？』
深｢舘さんの所と合同で執事・メイド喫茶｣
『えっ…辰哉先輩もするんですか…？』
深｢しないよ、俺は呼び込みだけ。照と舘さんは執事役だけど｣
『今日死人出ませんでした…？』
深｢2人とも店番明日だから、出るなら明日だな｣
『その時間絶対Ωの女の子入らせちゃダメですからね？絶対死人出ます…』
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紅彩(プロフ) - わーぉさん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます！引き続き頑張って更新していただきます。お気遣いありがとうございます！ (2021年8月29日 14時) (
レス) id: 4196f501cf (このIDを非表示/違反報告)
わーぉ(プロフ) - 素敵な小説をありがとうございます！更新されるのを毎回楽しみにしていました。次のお話も気になり待ち遠しいです！無理なくよろしくお願いいたします！ (2021年8月29日 13時) (レス) id: 88cbea371f (このIDを非表示/違反報告)
しゃも(プロフ) - お返事ありがとうございます。応援してます。 (2021年8月29日 13時) (レス) id: 9144ae481b (このIDを非表示/違反報告)
紅彩(プロフ) - しゃもさん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいですし、次も頑張れます。引き続きよろしくお願いします！ (2021年8月29日 10時) (レス) id: 4196f501cf (このIDを非表示/違反報告)
しゃも(プロフ) - 楽しみすぎて更新が待ち遠しい程でした。次も楽しみにしてます！、 (2021年8月29日 10時) (レス) id: 9144ae481b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅彩
| 作成日時：2021年8月9日 20時
