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『もしかしたら、無意識に惹かれている部分はあるかもしれません。初めて会った時は圧倒されて手すら上げられなかったぐらいですから…』
深｢あー、あれそうだったんだ…｣
出会ってすぐの頃は肩に触れられただけでびっくりして困らせてしまったこともあった。
だけど最近そんなことはなくなって、普段の生活でαだということを意識することもほとんどない。
それぐらい、辰哉先輩は威圧感がなくて、優しい。
『すごく頑張って優しくしてくれてるのかな…とも思ったりします。なんて言ったって先輩はαの中でもエリートなので』
深｢……｣
『でも、たとえそうだったとしても、その優しささえ愛おしく感じます』
深｢…愛おしい…｣
学生があまり使わないような言葉かもしれない。でも、辰哉先輩に対しては惜しみなくそんな言葉がたくさん出てくる。
自分の気持ちを余すことなく伝えたくて、誤解されたくなくて。私の気持ちが100パーセント伝わって欲しい。
むしろ、絶対に伝わる自信がある気さえしてくる。
『私は、αだからって先輩の事が好きなわけじゃありません。深澤辰哉という人が好きだと言えます…っ』
深｢自信満々だな、Aは。そういうとこも好きだわぁ…｣
『よくわらないですけど…、私ずっと辰哉先輩のそばにいる自信があるというか…』
深｢…俺も。ね、俺と付き合ってくれる？｣
『もちろんです…！』
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紅彩(プロフ) - わーぉさん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます！引き続き頑張って更新していただきます。お気遣いありがとうございます！ (2021年8月29日 14時) (
レス) id: 4196f501cf (このIDを非表示/違反報告)
わーぉ(プロフ) - 素敵な小説をありがとうございます！更新されるのを毎回楽しみにしていました。次のお話も気になり待ち遠しいです！無理なくよろしくお願いいたします！ (2021年8月29日 13時) (レス) id: 88cbea371f (このIDを非表示/違反報告)
しゃも(プロフ) - お返事ありがとうございます。応援してます。 (2021年8月29日 13時) (レス) id: 9144ae481b (このIDを非表示/違反報告)
紅彩(プロフ) - しゃもさん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいですし、次も頑張れます。引き続きよろしくお願いします！ (2021年8月29日 10時) (レス) id: 4196f501cf (このIDを非表示/違反報告)
しゃも(プロフ) - 楽しみすぎて更新が待ち遠しい程でした。次も楽しみにしてます！、 (2021年8月29日 10時) (レス) id: 9144ae481b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅彩
| 作成日時：2021年8月9日 20時
