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目｢……｣
『？何かついてる…？』
さっきから目黒くんがじっとこっちを見ているから聞いてみると、整った顔は全く崩れないまま私の方へ近づいてくる。
近い近い。朝に会った2連のピアス付けてた人と同じぐらい近い。あの人名前なんて言ったっけ…深澤さん…？
佐｢だめだよめめ、近い！｣
佐久間くんの制止も聞かずに目黒くんは私の首元に顔を寄せた。
目｢……なんか、すごいわ｣
阿｢どういうこと？｣
目｢ずっとフェロモン出てる感じ｣
『え？！』
佐｢何それやらしい…｣
『今ヒート？になってるってこと？？』
渡｢いや、ヒートは薬なしじゃ立ってられないくらい辛いから違う｣
ラ｢じゃあ、ヒートじゃなくてもフェロモン出っぱなしだ！めちゃくちゃ危ないじゃん｣
阿｢あー…だから照達が朝探してたのか…｣
『え…』
6人で勝手に進んでしまう会話に全くついていけず、ただただ頭の上に？マークを浮かべるしかない。
ヒートでもないのにフェロモン出てるっておかしくない？？フェロモン垂れ流し。
『何か困ることあるかな？』
阿｢佐久間、どう？｣
佐｢んー…、男のαに食われたりするかも。襲われない保証がないね。むしろ襲われない方がおかしい｣
αはΩのフェロモンにすごく敏感で、理性を失ってしまうこともあるからね。と続ける佐久間くん。なんて面倒な体質だろう…。
『あ…でも、朝…αだと思う人達と話したんだけど、その人たちはどうもなかったよ？』
渡｢…それって3人？｣
『うん』
向｢2連のピアスと、マッチョと、国王様？｣
『深澤さんと、岩本さんと…宮舘さんだったと思う』
目｢おーすげぇ、やっぱりあの3人はエリートだ｣
向｢別格やね〜。A、3人と会った時なんか感じんかった？｣
『えっと…、αってつい言ってた。口から漏れちゃったんだよね…』
ラ｢かっこいいよねぇ。イキリ散らしてるαは僕嫌いだけど、あの3人は圧倒的だし理性的だからほんとに大好き｣
『そんなにすごい人たちなの？』
佐｢女の子のΩなら、一目見ただけで目眩がしちゃうぐらいだよ｣
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紅彩(プロフ) - あやかさん» 楽しみにしていただけて本当に嬉しいです！学んでいると言っていただけると、丁寧に書いてよかったなと思えます(´∀｀*)出来るだけ毎日お届けできるように更新頑張りますね〜！ (2021年7月12日 23時) (
レス) id: 4196f501cf (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 今まで、オメガバースをあまり読んでこなかったのですがこの作品は主人公が皆にオメガバースについて教えてもらうシーンが多く、実際に読んでいる私もふむふむ...と一緒に学んでいます笑 今1番更新を楽しみにしている作品です！無理なさらず、頑張ってください！ (2021年7月12日 23時) (レス) id: 4008fd041a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅彩
| 作成日時：2021年6月25日 19時
