・カラオケでバースデー２ ページ23
大介Side
企画した下三人たちはデジタル下見を入念にしてたらしく勝手知ったる我が家状態で寛いでるよ
蓮「みんな、すわってすわって〜」
ラ「しょっぴー。うたってうたって〜。おたんじょうびの人が１ばんだからね♬」
翔「ぇえ。いいよ」
康「はぁ〜い。いれまーす」
大「バースデーマンwwwふかざわ しょうたが歌います。津波のようにおそっくて来る恋愛の感情を切なくうたった歌。どーぞ！！」
翔「勝手にいれて・・え。しかたねぇな。♬かぜに〜」
「うまっ」
「相変わらず上手いね」
うたい始め一小節で分かる翔太の歌のうまさとその風景が情景が浮かんでくるよ
拍手喝采
なのに、この男は・・・・
翔「はぁ〜休憩休憩。俺、小籠包 食うわ。ひかる、小籠包とって」
ということで、わたくしが
大「うたいたいひと〜え〜いなーい？じゃ。切り込み隊長がうたいまーす。俺の歌をきけぇ〜」
亮「いや。聴きたくないけど聴かされてます」
マジレスの亮平と
ラ「うたいたーい」
蓮「俺の方が先に歌いたいのになんでよぉ」
入れたもんがちってことで、もちろんアニソンを。そして、こういう時の為に
亮「ペンライト持参って・・・」
辰「更に人数分」
照「こんなところまで、準備万端とは」
「いぇーい」
「Hi Hi Hi」
ノリノリのラウと意外にも涼太が一緒にまか不思議な合いの手を入れながら、ペンライトも振ってサイコーに盛り上がった
ラ「だいちゃん、うちわも ひつようだったね」
大「そーだね。ラウちゃんのいうとおりだよ。くぅ〜わすれてた。俺としたことが」
ラ「しっかりしてね」
辰「なぁ。あの２人」
照「同じ精神年齢なんじゃない？」
失礼な兄弟だな
そんな横では、しれっと蓮が俺も知らないくらい年代の歌を歌ったり、亮平が円周率の歌とかないかな〜と呟いてたり、涼太が良い声でしびれる歌をしれっと３曲続けて入れて歌い
康二はもちろん、１曲も歌わず写真撮影
ほんと、自由な兄弟だな
で、主役の翔太はというと、あの後、ひたすら小籠包を照に取ってもらい
「うめぇ〜」
って食べてる
翔太が歌好きだからカラオケにしたんじゃないのか？うたわなくていいのか？と思いながら
強火照辰哉担の蓮がしれっとラブソングをいれて無理矢理歌わせていたのはかなりエモかったな
「やめろやめろ」
と言いながらも２人で息ぴったりで歌ってたよ
もう声の質がピッタリでみんな見とれてしまったよ
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作者名：umeko | 作成日時：2023年5月16日 19時
