・パワーチャージ２ ページ18
健「え。え。風磨。すごいね。サウナなの？ここ。めちゃくちゃ高級感溢れる場所だな」
風「ま。会員制だからな。入るぞ」
健「まず、どしたらいい？」
風「サウナ、水ふろ、休憩の順だけど初心者は、まずは温泉に少し入ってならしたほうがいいな」
健「何分はいったらいいの？」
風「え〜自由だけど。ま。２，３分でいいんじゃない？」
健「ほぉほぉ。サウナには何持っていくの？」
風「タオルだけ。あと、あんまりムリすんなよ」
健「サウナは何分？」
風「まずは５分位？しっかり水分補給はしとけよ」
と、永遠に続きそうな質問コーナー
風「とりあえず入ろうぜ」
健「おぅ。あ！！！！！！！風磨、待って？」
いきなり手を引っ張られてビビったわ
風「うぉ！！！！なに？」
健「あのデカいタオルとうちわ持ってる赤い人なに？」
風「え？？。あぁ。熱波師。熱波の伝道師てよばれてるんだ」
健「伝道師！！！！熟練の職人って感じだな。すごいわ！！！もう、雰囲気だけで物語ってるもんな。たのしそ〜」
まだサウナのサの字も体験してないのに施設見ただけでめちゃくちゃ楽しそうでワクワクしてんな。一緒に来れてよかったのかもな
熱波師に感動してルーティンも3回も堪能した兄貴とただいま休憩中
ここ半個室のリクライニングチェアの休憩室があるからめちゃくちゃいいんだよな
健「めちゃくちゃ最高だな。風磨。なんなんだ。あの熱波師という人たちは。俺はめっちゃくちゃ感動してるよ。灼熱のエンターテナーだな！！！あの人たちのおかげでここはテーマパークだな」
風「人の気持ちをこんなに動かす仕事ってすげーな」
健「めちゃくちゃ笑えて一体感を味わえて気持ちを発散させてくれて最高な人達だな」
風「そりゃよかったわ。疲れてそうだもんな」
健「少しな・・心配かけてしまったか」
風「いいんだよ。心配はかけるもんだよ。家族じゃん」
健「ありがとな。でも、今日の新しい出会いで俺はめちゃくちゃパワーチャージできたぞ！！！」
風「熱波師に感謝だな」
健「連れてきてくれたお前にもな」
風「また、来るか。はまりそだなwww」
健「もう、はまった」
風「はやっwwwこわっwww」
健「ま。明日はスペシャルコースでマッサージにいって、美容室にいくんだけどな」
マイペースさにこけたわ。自分の道は自分で突き進む兄貴はやっぱり兄貴だった
風「そんな兄貴が俺もちび達も大好きだよ」
健「あははは。ありがとな」
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作者名：umeko | 作成日時：2023年5月16日 19時
