・ぞわっ ひやっ ページ15
辰哉Side
「えぇっと。ラウの教室は２階だな。あ。かわいぃ。１年生って小さくてかわいいな。」
来週の夏休みに向けて、また前回同様 かわいい弟たちの持ち帰り荷物を全部持って帰ってあげよう週間がやって参りました！！！
照「甘やかしすぎだろ」
大「うちの子達がダメンズになったらどーしてくれるんだよ」
亮「小学１年生からそれが普通だと思ったらよくないよ」
亮「２人が自立しなくて、なんでもやってもらえて当然って思ったら辰にいのせいだからね」
弟たち、主に亮平の辛らつな言葉を背に受けて・・・でも、気にしないもんね。行っちゃお。
「さよーなら」
辰「おぉ〜い。ラウ」
ラ「あ。たっちゃ〜ん。ひさしぶり」
辰「６時間ぶりだけどな」
ラ「で？」
辰「もぉ。ラウちゃん。天使な辰哉君が荷物を持ち帰ってあげるのにな」
ラ「てんしは ぼくなの！！たっちゃんは、ただの 大人」
辰「そっかそっか♡荷物もっといで」
「お前らバカ？」
辰「その声はえぇ〜っと・・・どなた様？でしたかね？」
風「わかってんだろ。めんどくせぇな」
辰「で。風磨は何してるんだよ」
ラ「はじめまして〜はじめてお目にかかりますラウールですwww だれ？」
きゃっきゃっして楽しそうなラウ
風「なんなんだよ。だりぃ。こいつら」
辰「で？」
風「家の天使が熱を出したから呼ばれたんだよ。まぁ。ついでに、前回の反省もなく何も持って帰ってねぇから、ばれねぇ程度に 荷物もってかえってやろうかと」
辰「そっかそっか。マリちゃん熱出したんだ。お大事にな。前回そういや大騒動になってたよな。よっ。甘やかし隊長」
風「ふっかにだけは言われたくないわ」
マ「えぇ〜マリ、おねつ？じゃ。ラウ、あとで からあげもってくね」
風「いや・・・あのぉ。てがみとかが ちょうどいいかと・・・・」
辰「お見舞い方法、なかなか独特だなwww」
「おだいじにね〜」
風磨と別れてラウのほとんどの荷物を持ちながらの帰りみち
ラ「きょうね おみそしるおかわりできたんだよ」
辰「すごいね。ラウ、家では味噌汁食べないのにね」
ラ「せんせいがね、きゅうしょくは みんなでたべると まほうが かかっておいしくなるんだよっていってたから たくさん たべれるんだよ」
辰「すごいね。じゃあさ、家でもみんなそろったら ピーマンきっとおいしく食べれるね」
ラ「それとこれとは 話はべつ！！！ぁあ〜あっつ〜い。アイスぅ。」
２人だけでのほほんと流れる幸せな時間
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作者名：umeko | 作成日時：2023年5月16日 19時
