もう１つの本題（青side） ページ4
錦「なんスか？」
村「まぁ、こっちも本題や」
亮が、3人の視線の先を追って俺の顔を見る。もっかいそれを繰り返して、眉間にしわを寄せた。
錦「…章ちゃんなんかしたんか？」
安「してへんしてへん！してへんよ！」
出会ってからそんな時間も経ってないし、心当たりなんて全くない。けど、俺に対してなにか言いたげなのは分かった。
丸「ヤスが責められてるー♩」
横「同じこと3回繰り返すんは、相当怪しいで」
村「これは、心当たりある反応やな」
大「ヤスがんばれー♩」
安「ほ、ほんまにないですって！」
すばるくんからの無言の圧がすごいし、マルと大倉はこの状況を楽しんどるし、亮は俺がすばるくんになんかしたんかって疑っとるし。どういう状況やねん、これ。
安「ぼ、僕なんかしましたか…？」
横「すばるの顔見てみ？」
村「これは重罪やで」
わざと視線を合わせないようにしていたのに。
チラッとすばるくんを見ると、刺すような視線で俺を見てて、蛇に睨まれた蛙のように動けなくなった。こ、こんな睨まれるようなことしてへんよ〜〜〜
す「ヤスくん」
安「は、はい」
視線にビビってたら、すばるくんがにっこり笑って俺の名前を呼ぶ。笑顔もここまできたら裏がありそうで怖いんやけど。
す「Aと付き合うてんのか？」
安「…はい？」
す「おまっっっっ、！！！はいって！！！こいつはいって言いよったぞ！！！っ…誰の許可得てAに手ェ出してんねやごるぁああああ」
俺ちゃんと？付けたのにぃいいいい
バァン！ってテーブル叩く音と共にすばるくんが立ち上がって、ワナワナ震えながら俺のことを指差した後、胸ぐらを掴まれた。
安「ぐ、ぐるじぃ…」
す「毎日毎日ヤス先輩がうんたらヤス先輩がかんたら落ち込んどるときもヤス先輩嬉しそうなときもヤス先輩ヤス先輩ヤス先輩うっさいねん！！！」
胸ぐら掴んだまま揺らしてくるから、首がしまって苦しい。そんな中でも、Aちゃん俺の話してくれてんねや〜と密かに喜びを噛み締めた。
村「すばる！どーどーどー！」
大横「「あははははは！！！」」
す「！お前もや大倉ぁあああああ」
大「えーーーー！？！？！？俺ぇ！？」
ヒナちゃんが間に入って止めてくれてたけどなかなか離してくれんかったのに、大倉の笑い声に反応して、ターゲットが大倉に移った。
す「イケメンな王子様なんて言われおって調子乗んなよぉおおお！！！」
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春(プロフ) - 初めてのコメント失礼します。これからも「ヤンキーくんと元やんちゃん」を読ませて頂きたいので、のんびり少しずつ更新して頂けると嬉しいです。御多忙との事ですが、どうか御無理せず、お体に気を付けてください。応援しています。 (2021年3月28日 21時) (
レス) id: 0f0f6f6b4e (このIDを非表示/違反報告)
おゆ(プロフ) - ∞ヤンマーEIGHTER∞さん» こちらにもコメントありがとうございます( *；∀；) ご期待に副えるように尽力します！ (2019年8月29日 23時) (レス) id: 2aceb7dd30 (このIDを非表示/違反報告)
∞ヤンマーEIGHTER∞(プロフ) - 移行おめでとうございます！！これからも､ヤンキーなメンバーが見れて嬉しいです！頑張ってください！！！応援してます！！ (2019年8月28日 17時) (レス) id: 54e9c54bda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆ | 作成日時：2019年8月28日 17時
