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先輩「Aちゃん、ほんとに閉店作業お願いしちゃっていいの？誕生日でしょ？」
後輩「そうですよ！私も残ってやりますから！」
「ほんとに大丈夫です！誕生日が遅番なのはいつものことだし、お客さんからいただいた差し入れも整理したいし！お気遣いありがとうございます。」
後ろ髪を引かれる思いでこちらを振り返っているであろう2人に、心配をかけまいと笑顔で見送る。何かをやっていないとまた悲しい気持ちになってしまいそうで、閉店作業に集中する。あらかた片付いた後、今日お客さんからいただいた差し入れを整理する。お店のみんなで食べれるものや、使えるもの以外は持って帰るとして、紙袋にまとめていく。
その中についでに、行き場のなくなってしまった小包をいれる。身支度を整えて、お店を出ようとしたとき、表に出している看板を片付けていなかったことを思い出した。ひとまず荷物をカウンターに置いて外に出る。5階建てのテナントの二階に店舗があるから、階段を降りて一階に置いてある看板をたたむ。
「相変わらず、重たいですねぇ…」
よいしょ、と抱えようとしたときだった。
早足で近づいてくる足音。看板を抱えようと下を向いている自分の視界に、見慣れた靴が入ってきた。驚いて顔を上げると、帽子を目深にかぶり、マスクを付けた…
「…ど、して、」
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おゆ(プロフ) - ハニーレモンさん» ハニーレモンさんはじめまして！ 他のメンバーさんのお話も書けたら、更新したいと思います！ コメントありがとうございました！(^^) (2019年5月23日 23時) (
レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
ハニーレモン - はじめまして。最初から読みました。最後は仲直りできてよかったです。他のメンバーの誕生日のお話も読みたいです。 (2019年5月22日 0時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆ | 作成日時：2019年5月16日 23時
