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(O side)
応援してくれる人達の声に野球で応えてきた。
今までそうしてきたし、これからもそうするつもりだ。
でも今それが正しいのか分からない。これから1番大切にしないといけない人を危険な目にあわせるところだった。俺のせいで..
「よ、悩める若人」
後ろから差し出さる缶コーヒー。相手が誰かなんて見なくたって分かる。
「いっぺーさん、BOSSの缶コーヒーって皮肉入ってます？」
「ほんとにこれしかなかったんだよ(笑)」
じっとふたりで見合えば、ぶっと吹き出す。さっきまでモヤモヤしてた気持ちが少しだけまぎれた気がした。
私生活でも仕事でもほんとうにこの人には頭があがらない。今だってこうして癇癪を起こした俺に付き合ってくれてる。
「ねぇいっぺーさん」
「んー？」
「結婚って、この人と一生一緒にいたいと思うからするんですよね」
「まあ〜、一般的にはな」
「少なくとも俺はそう思ったからAと結婚を決めました」
そうだ、だからAと一緒になることを選んだ。
求めたのはAの方じゃない、俺の方から望んだ。
「子どものこととかも色々ありはしましたけど、Aがいない人生なんて考えられなかった。だから結婚したんです」
「そうだな」
「・・でも世間はやっぱりちがうんですね。話題になるだけでこうも個人の領域にまで踏み込もうとしてくる。
俺はそれが許せなかったです」
「さっきはAちゃんの手前あぁは言ったけど、俺はほぼほぼマスコミ関係だと思ってる」
「俺もです...」
「やっぱそうだよなぁ〜」
この世界に入って否が応でも知ったこと。それは悪意のある人間の大体の素性。よっぽどなファンじゃないかぎり、Aの素性を知って売って金にすれば得するのはマスコミ関係くらい。俺も一平さんもすぐそのことに気付いた。
ふと時計の針に目をやる。
怒りに任せて勢いで飛び出してきてしまってAを置き去りにしたままだ。そろそろ戻ろうかと缶コーヒーを飲み干してボックスへ捨てようとすると
「おい、眉間」
「いてっ！！何するんですか！」
一平さんに眉間をばしっと叩かれた。
「その顔のままAちゃんのとこに戻る気か？」
「そのつもりでしたけど、
・・・・俺、今どんな顔してる？？」
「バットケースをボコボコにした顔」
それ、俺がブチギレて話題になったときのやつ。
「おまえがそうなる気持ちは分かるが、Aちゃんすげぇ困惑してたぞ。少しは分かれ」
「・・ですよね。謝らないとな」
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黄色ジャス民(プロフ) - 不審な白髪頭の男性が一刻も早く法的措置され無事ベビーちゃんが産まれて来て欲しいです (12月25日 20時) (
レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 白髪な謎の男性…。何がしたいんでしょうか😱 夢主ちゃん達に被害ありませんように🙏 (12月24日 21時) (レス) id: 89596a4d56 (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - 白髪頭の男性も出てこないで。2人の邪魔をしない欲しい。 (12月24日 20時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
夢宵桜(プロフ) - オ.リ.フ.ラついたままになってるので、タグ設定下のチェック欄からご対応いただけると幸いです。 (12月22日 22時) (レス) id: c96fd0b24c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gpneibybz | 作成日時：2023年12月22日 10時
