41 いよいよ(o side) ページ46
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長いことこっちにいることになってしまったせいで、Aにとんでもない苦労をかけてしまった。
妊娠発覚➝入籍してから約4ヶ月の間 日本に帰ることができなかった。その期間、Aはほぼ1人で妊婦生活を過ごすことになった。
暇さえあればテレビ通話したりしていたが、1人きりでの妊婦生活 不安じゃないはずがない。どれだけ心細い思い
をしていたか、、俺も可能だったらそばにいたかった。
でもやっと、Aに会える。
「あっ！翔平〜！！それに水原さんにえりかさーん！！」
「A〜〜〜！！」
「久しぶりAちゃん！！」
えりかさん、一平さんがAへと駆け寄る。
4ヶ月ぶりに見るAに俺は少し遠くからその姿を見つめていた。
「翔平」
お腹が大きくなっていた。ニットワンピースを着ているからかお腹がより目立つようにみえる。頬も前に比べて少しふっくらとしていた。変わったように見えて、前と変わらないAの優しい表情。
「会いたかった...」
「うん。わたしも会いたかったよ」
Aの存在のこの腕に確かめるように抱きしめた。
やっと会えた。この帰国で、俺たちは結婚を発表する。もう隠さなくていい。やっとAのそばに堂々といることができる。
「たくさん苦労かけて、今まで一人にさせてごめん」
「いっぱい連絡くれたでしょ？それだけで心強かったよ。それに、一人じゃなかったよ」
大きくなったお腹をさすってにっこりと笑った。
後ろで見ていたえりかさんがたまらず間に入ってきた。
「ねぇA！性別は？！もう分かってるんでしょ？」
「まぁ待て！翔平だってまだ聞いてないんだろ？」
「今日までずっと明かさなかったんです(笑)」
帰ってきてのお楽しみといわれた子どもの性別発表。
なにもホテルの部屋ですることないのに、まだ結婚発表前だからこうやってひっそりと会うしかなかった。
会いたかったという気持ちと、早く知りたい気持ちが入り乱れて落ち着かない。俺も一平さんもえりかさんもソワソワしていた。
「えへへ、じゃあ3人の予想をどうぞ！」
「男！」
「女の子？」
「俺は...男だと思うな」
上からえりかさん、一平さん、俺の順で予想する。
「正解を発表しますね！
ーーーーーーーー子どもの性別は〜」
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黄色ジャス民(プロフ) - 本当に最高なお話です。めっちゃ大好きです。まだお話は続くと思うけど出来ることなら続編も読みたいです。 (12月21日 16時) (
レス) @page47 id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - どうか別れないでハッピーエンドでお話が終わりますように。 (12月20日 22時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
arulongchuan(プロフ) - 最高です…！ (12月16日 18時) (レス) id: 1fa20d15c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gpneibybz | 作成日時：2023年12月15日 13時
