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とうとうこの日がきた。
一平さん指導(？)が入り、レストランに場所に時間に格好まで決められた。
さすがの俺でも、これはデートじゃないか？と思うような場所だったけど、一平さん曰くヘタうって撮られるよりはいいだろうという妥当案だった。
たしかに。撮られる心配は避けたいよな。
吉岡さんが困らないよう事前に、好き嫌いやコースの内容、アルコールも大丈夫かと聞いてはいたが、はたしてここでよかったのか。。。
「なんか落ち着かない、、、」
こんな場所に1人で来るのは初めてすぎる！
いつもは絶対一平さんがいたし、なんせ周りは男ばかり。女性と二人で食事する機会なんてない！
と、とりあえず吉岡さん来るまで外でも眺めておこう。
大きなガラス張りの窓のふちに立った。
すげー高いな。
吉岡さん、こんな畏まったところに案内されたらきっと身構えるよなぁー。
ここにして、正解だったのか？
コンコン コンコンッ
「失礼いたします。お連れ様がおみえです」
ガチャリ
入ってきたウェイターと吉岡さん。
ドレスアップしてきてくれたんだろうな。
きれいだなって思った。
でもいざ2人になると緊張して、何話せばいいんだろう。
と、とりあえず！！
「イルミネーション、好きなんですか？ 」
窓から見える景色を見ませんかと誘った。
ベタだけど吉岡さん、この間も車の中で見て笑っていたし。。
「え、あぁ はい。好き、ですけど、、」
なぜ今？とでも言いたげな表情。
「よかった。こっちへ来て見てください」
そろりと、俺の隣に並ぶ吉岡さん。
長い髪を横に結び巻いているさらりとした髪に、ドレスアップされた姿が、外明かりでよく見える。
俺が大きいせいか吉岡さんが小さく見える。
色白だな。睫毛も、、長いんだな。
まじまじと見たことなかったけど、吉岡さんってきれいな顔してる、よな。。なんて、キラキラとした表情で
ライトアップした外を眺める吉岡さんのことを見ていると、
「きれいですね。」
と振り向く吉岡さんの目線と
見つてしまっていた俺の目線がぶつかった。
じっと見つめるその瞳(め)は
俺が最初に見たときにきれいだと思った
どうかしましたか？とのたどたどしい言葉に
「いえ、、、
きれいだなって思いました」
思わずそう口走ってしまう。
うるさいほどに高鳴る胸がこれは恋なんだと言った気がした。
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黄色ジャス民(プロフ) - 本当に最高なお話です。めっちゃ大好きです。まだお話は続くと思うけど出来ることなら続編も読みたいです。 (12月21日 16時) (
レス) @page47 id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - どうか別れないでハッピーエンドでお話が終わりますように。 (12月20日 22時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
arulongchuan(プロフ) - 最高です…！ (12月16日 18時) (レス) id: 1fa20d15c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gpneibybz | 作成日時：2023年12月15日 13時
