１ 出会い ページ2
「ちょっと待ってAーー！」
「えりかさん早くー！」
冬、もう街中がイルミネーションで色ずく頃、この日わたしは前職の頃に仲の良かったえりかさんと久しぶりに食事をすることになった。
えりかさんはわたしよりも大人で、優しくて綺麗なのでお友達というよりは、、親戚の頼れるお姉さん？って感じの人。なので今日も、というか毎回だけど今日の食事もえりかさんに奢っていただいてしまった。
年下なわたしに払わせるわけには！って
えりかさんはいうけどそれじゃ毎回悪いよなぁー。
「あーー間に合わかったかぁー！」
「今のでもう終電行っちゃいましたね」
この日は久々ということあって遅くまで話しすぎた。
どうしよう、タクシーで帰るしかないだろうけど
この時間のタクシーって料金高いんだよなぁ。
「ごめんA!!つい話しすぎちゃったね、、
どうしよう。Aの家ここからだと遠いよね」
「大丈夫ですよえりかさん。タクシーまだ通ってるし帰れます」
「でもここからAの家って結構するよね。。
あ！待って！旦那がたしか近くで飲んでるって言ってたからもしかしたら今もいるかも。ちょっと電話してみる！」
「え、ちょっとえりかさん」
制止もむなしく早々と携帯を耳に当て電話するえりかさん。たしかえりかさんの旦那さんって一平さんって名前だったよなー。会ったことはないけど、どっかの選手の通訳で外国を飛び回ってるって聞いたし、きっとすごい人なんだろうな。まぁーえりかさんほどの美人ならそんな旦那さんだよね。納得。うんうん。
携帯越しだから聞こえはしないけど、
どうやら旦那さんが迎えに来てくれるらしい。
いい旦那さんだなー。っていうかついでにわたしも送ってくれるらしい。
「ほんとにわたしまでいいんですかねー」
「なにいってるの〜わたしのせいで終電逃しちゃったんだもん。これくらいはさせて！
それにこんな可愛いAを1人帰らせるほうが心配だよ！」
「えりかさ〜〜ん！ありがとうございます」
えりかさん、旦那さん！！ありがとうございます！(お金が浮きました！)
そしてほどなくて、1台の車がわたし達の目の前に停車した。
「ごめんお待たせ！さ、乗って！」
窓を開けて乗ってと促すのは、写真で何回か見たことのあるえりかさんの旦那さん。優しそうな人だった。
えりかさんは旦那の助手席。わたしは後部座席へ。
「すみませんっよろしくお願いします！」
ガチャッ
「あ、、、 どうも、、」
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黄色ジャス民(プロフ) - 本当に最高なお話です。めっちゃ大好きです。まだお話は続くと思うけど出来ることなら続編も読みたいです。 (12月21日 16時) (
レス) @page47 id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - どうか別れないでハッピーエンドでお話が終わりますように。 (12月20日 22時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
arulongchuan(プロフ) - 最高です…！ (12月16日 18時) (レス) id: 1fa20d15c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gpneibybz | 作成日時：2023年12月15日 13時
