隣猫ですが何か。2 (ページ11)

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『あとどのくらい？』

WN「まだ10分くらいしか経ってないけど」

HS「えー！マジかよ…」

『もう疲れたよ…』

WN「なんで俺コイツらの間に座ったんだろ」

ただ今修学旅行真っ最中。今ぐるぐる見てまわったからホテルに向かってるんだけどもう疲れた。テンションの使い方間違えた

それから1時間くらい経ってホテルに着いた。もう長かったです

『あ"ー！疲れたー！』

SN「お疲れ様～真っ先にベッドにダイブしたね」

『あーうん。これから何するんだっけ』

SN「夜ご飯食べに行くんだよ」

『そっかそっか』

夜ご飯会場に行くとある程度人が集まってた。夜ご飯はとても美味しくてクラスの女子とめっちゃ盛り上がったからお風呂はいるの遅くなった

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『あーいいお湯でしたね』

SN「そうですね。満足そうで何よりです」

そんなやりとりしてたらみんなに笑われた

SN「あ、男子」

『あらホント』

丁度男子もお風呂から上がって来たみたい
ウォヌに向かって手を振ると何も言わずに近づいてきた

『なになになに』

ウォヌを警戒して戦闘態勢をとった

WN「お前はウルトラマンか笑」

そう言いながら自分が着てたパーカーを脱いで私に着させた

『え、別に寒くないよ？』

WN「いいから着てろ」

ウォヌのパーカーは大きくてウォヌがチャックを閉めたら私の口に当たった

WN「ちっさ笑」

『うるさいな』

更にそれだけでは飽き足らずフードを被せて限界まで暇を縛られた

WN「これでよし」

『全然良くないんですけど』

WN「じゃ」

『おい、チョンウォヌ』

アイツ行きやがった
サナの隣に戻ると小動物みたいで可愛いよと言われた

SN「そうだよねー。忘れてたけどAリア充だもんね」

『そうですよー忘れないでくださーい。ていうかなんなの？』

この紐案外解くの時間かかるんだけど…

SN「そりゃあ彼女がお風呂上がりに半袖短パンで髪が少し濡れてたらこんな膝まであるパーカー着させてもくるでしょうよ」

『へー』

SN「俺のAだから他の奴に見られたくない！…みたいな？」

『えー？でもそんなキャラじゃなくない？』

SN「内に秘めた独占欲…いい！」

『何が？』

袖が20センチくらい余ってたから思いっきり回して袖が伸びるように念じておいた