隣猫ですが何か。2 (ページ1)

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あのあとウォヌからも連絡が来ず、私も連絡せずで会わないまま2学期が始まった
普通に話せた。もはやあれは夢なのかなって思うくらい普通。もう夢って事でいいかなウォヌ何も言わないし。…忘れたのかな

中々探りを入れることが出来ずに体育祭を迎える事になった。私は放送委員という何とも理不尽な理由で全体のアナウンスを担当する事になってしまった

MG「先輩、暑いと思いません？移動多過ぎだと思いません？」

『それな。何なんだろうな私らイジメみたいなな。』

ミンギュも担当になったから2人で本部テントに座って全校リハーサルの様子を見守る

『うわ見てよあの学級旗。クオリティーが半端じゃないよな』

MG「うわマジだ…あ、あれスンチョリヒョンのクラスだ」

『あー、道理で…』

スンチョル先輩といえばそのルックスとゴリラ…失礼。逞しい体、そしてトドメの笑顔(ギャップ)でリア恋枠として女子に爆モテ。最近体育委員会委員長、赤組応援団長になってまた人気が上がりつつある。そしてこーゆう行事ごとガチ勢

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リハーサルが終わってから片付けを終えて解散になった。帰ろうとするとスンチョル先輩がテントに来た

SC「お前らテントの下で楽しそうに話してたなぁ。こっちは直射日光に当たってるっていうのに」

MG「あ、やべ」

『あ、やべ』

SC「仕事は真面目にやりましょう」

MG「『はーい』」

明日は本番だね！って事でスンチョル先輩が体育祭実行委員の人達が集まる決起会に誘ってくれた。そっちが本題だったらしい。楽しかった

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朝本部テントに向かうとスンチョル先輩が慌ててた

『どうしたんですか？スンチョル先輩』

SC「大変だよAちゃん、ソジュン先生が放送つけなくなったって！」

『…は？』

これがどれだけ大変かと言うとまず音楽の流し方が分からない(機械が違う)。マイクの切り替えとかも分かんない。多分30%くらい仕事ができなくなる

『どうしましょう先輩！詰んでますね！』

SC「そうなんだよ…」

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SC「只今より、体育祭を開始します」

これからの会話は全て小声でお送りします

『うわーカッケー。うわー』

MG「なんかもうガチですもんね。楽しもうぜ～とかじゃなくて勝ちに行こう！みたいな」

『うんそうだねー』

MG「先輩なんか変ですよ…？あまさか熱中症！？」

『違う！違うよ！』

これほとんど冷や汗だから

MG「でもやっぱり心配ですよ。ね？ウォヌヒョン」

WN「通常運転じゃね？」

はい修羅場～(私的)