episode37 1号へ質問会！…のはずだった ページ48
1「ツヅキ、ハナすね！
ツギはホウキちゃんとのデアイ！」
『う、うん…！よろしく！(疲れ)』
2&ツ「「むっ…」」
やっと静かになったよ。さて、聞くかな。
すると1号は再び深呼吸して話し出した。
1「イマ、オモいダしてみたら
そのオヘヤでナニをさせられてたのか
ボクはオボエてないんだけど、とても…
イタクてカナシくてツライ
ことをさせられてたキがするな…。
マイニチ、そんな生活だった。」
2「………そうだね。ボクも、
そうだったキがするな」
ツ&オ「『………』」
なんだか重い話になりそうだ。
ここは静かに聞いてあげよう…。
ツ「…具体的に。ていうか、はやくしてよ。
もしヤバそうだったら
そこのホウキ型の白ク人、
殺さなきゃでしょ？」
1&2&オ「「『…！！？！？』」」
いやいや、待って、ツナギ！
ココは最後まで静かに聞くべきでしょ！
ていうか、さっきから例の…
ホウキ型の白ク人は存在消えてるの！？
ってくらい静かで大人しいし
何も言わないんだから
そこの2人にゆっくり話させてあげようよ！
ツ「いい？
白ク人は早めに潰さないといけない。
これは自分達の安全を守るためでもあり、
白ク人が人を襲う苦しみから
解放してあげるためでもあるの。」
1「ま、まって！コロサナイデ！！
ホントにホウキちゃんはいい"ヒト"なの！」
2「そ、そうだ！やめてくれ！！タノム！」
2人は涙ながらにそう頼む。
見ているこちらも辛い…。
ツ「…白ク人はもう"ヒト"じゃないんだよ」
『ツ、ツナギ！
そこまで強く言わなくても！！
ずっと言ってるけど…相手は子供だよ！？』
ツナギが睨む。
ツ「子供だからだよ！
白ク人の危なさを正しく！
…正しく理解できてないオウムも！
まだ未熟な小さいこの子達も！！
君達はまだ何も知らない子供！！！
……経験を微塵も持ってない！
何も知らないくせして
この崩壊した世界で簡単に
生き残れるとか思うな！！
…そんな簡単に生き残れるなら
誰も、誰も苦労…しない」
ツナギの口調がいつもより強い。
必死。必死で訴えている。
息が、荒い。
全てを言い終えるとツナギは
「もういい…」
と言って、ホウキ型の白ク人に
手をかざした。
1&2「「ダメ…！！ママ…！！！」」
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カノヒスイ(プロフ) - その辺、注意して書き込みしてくださいね♪ (7月24日 8時) (
レス) id: 9a08fdce46 (このIDを非表示/違反報告)
カノヒスイ(プロフ) - 感想いつでも歓迎しますが、みんなが不快に思うことを書き込んだり、荒らしはダメです！ (7月24日 8時) (レス) id: 9a08fdce46 (このIDを非表示/違反報告)
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