70話 ページ25
「で、返事は?」「まだ、保留で」なんて話をしていると、廊下の先までたどり着く、
そこにはまた大きな扉があった。
扉は私たちを歓迎するように音を立てて開く。
扉の開いた先は教会のような場所だった。
目の前には大きな祭壇、煌びやかなステンドガラス、外で見た古いビルとは思えない内装だ。
目を凝らすと祭壇の上に子供が横たわっているのが見える
A「__!!、五条、祭壇の上、」
「あぁ、そっちは任せた、俺はこっち片付けるわ」
そういって五条が振り返った先には大本命の呪霊がいた。
神父のように白い服を着こなし、ニヤリと笑う姿に思わず身体が震える。
小さく身体を震わせる私の肩を五条がポンと叩く。
「しっかりしろ、ガキは頼んだぞ」
A「っ!、うん、ごめん、わかった」
五条と目を合わせ、次の瞬間、お互い別の方向へ駆け出す。
後ろから激しい乱闘の音がする、きっと五条なら大丈夫だ___
自分にそう言い聞かせ、祭壇まで駆け抜ける。
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月15日 11時) (レス) @page37 id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
白うさ - 最終回泣きました、、、このままずっと五条と夢主ちゃんで幸せになってほしい!!五条と夢主ちゃんの結婚生活が見てぇええぇぇ!!! (12月4日 19時) (レス) id: 733585db8f (このIDを非表示/違反報告)
目覚まし時計の針 - 夜に暗い廊下で壁にもたれかかってる五条を妄想して死にました (2022年1月16日 22時) (レス) @page3 id: 0727e3cb02 (このIDを非表示/違反報告)
zero(プロフ) - あれだな、なんか永遠に死ねないみたいなやつ (2021年10月23日 16時) (レス) @page37 id: 0d7a47aa6b (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 私も何となく夏油ですね。 (2021年6月13日 18時) (レス) id: 4534ab9975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ガチンコチン | 作者ホームページ:https://twitter.com/ponponpon896
作成日時:2020年12月22日 17時