お供二十七 理由 ページ31
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今は教室には家入先輩と、夏油先輩、私が居る。
悟先輩はというとジャン負けしたからみんなの飲み物買いに行っております。
お疲れ〜(笑)って感じですね。はい。
「なぁ、A。突然だけど何で悟の事は名前呼びなの？」
「え！？」
ホントに突然だなオイ。
「そうだよ。私達のことは苗字呼びなのに」
いつもの胡散臭…ゴホン、優しい笑みを浮かべて尋ねてくる夏油先輩。
「えぇ〜、言わなきゃダメですか？」
「何だ、言えない理由でもあるのか〜？」
めっちゃニヤニヤしてる家入先輩。怖い怖い。
「そういう訳じゃないですけど、どっちかは悟先輩に言いそうなんですもん」
「私達口堅いから、ほら、話してみるんだ」
「そうだよ、私達は理由が聞きたいだけなんだから」
「…信じますからね。
…えっと、入学する前に聞いたんですけど、悟先輩の家って御三家の一家じゃないですか。
それに、無下限術式と、六眼の抱き合わせで生まれて、
期待とか色々で御三家の五条悟でよかったっていう思い出ってあんまり無いんじゃないかなって思って。
だから、その、上手く伝えられないですけど、私は御三家の"五条悟"じゃなくて、
たった一人の人間の"五条悟"として見てるっていう事なんですけど。
だから、五条先輩って呼ばないんですよ。
勘違いだったら恥ずかしいなって思って言わなかっただけで、先輩達が期待してる答えじゃ無いですからね？」
「…なんか思った以上に立派な理由だったな」
「きっと間違ってないよ。悟は五条家を好いてはいないからね」
「そうですか…。あ！もうそろそろで悟先輩帰ってくるんじゃないですか！？聞かれてませんよね！？」
「Aは何でそんなに聞かれたくないんだい？」
「だって、悟先輩の事だから「ふっ、馬鹿だろお前」みたいな感じで言ってきそうじゃないですか！」
「あー、イメージ出来るな」
「でしょ！？」
「そうかい？私はそんな風には思わないけどね」
「えー、そうですか？」
「うん、悟はもっと優しいよ」
夏油先輩のその言葉は、私達に向けられた言葉では無かった気がした。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
これは作者がただ書きたかっただけです。
悟先輩って呼ぶ理由ですね。この話を五条さんは聞いていたんでしょうか...？
ご想像にお任せします。
時間軸的？には二十六話の日か、その翌日ぐらいですね。多分。はははh(((殴
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レモン紅茶 - ウォンさん» コメントありがとうございます！これからも頑張らせて頂きます！誤字の件は五条と五色で紛らわしいですよね…笑 こちらも紛らわしい苗字にしてしまってすみません…！！反省はしません！ (2020年11月30日 16時) (
レス) id: e7c168c4f9 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - うわぁぁすみません誤字の件勘違いでした...笑すみません!! (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - コメント失礼します！とっても面白いです、素敵な小説ありがとうございます！これからも頑張ってください！あと、誤字で五条先生が五色先生になってます！笑（小声） (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - レモン紅茶さん» ぜひ感想を書いてくれると嬉しいです^^面白いですよ。 (2020年10月6日 21時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
レモン紅茶 - りなりん様 ありがとうございます！そしてりなりん様の作品スマブラですね！作者スマブラ好きなので時間があったら見てみたいと思います！コメントありがとうございました！ (2020年10月6日 21時) (レス) id: e8af690d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン紅茶 | 作成日時：2020年9月14日 18時
