お供1 虎杖悠仁 ページ2
ギャァァァ...
「んー、こんなもんかな」
目の前には先程金切り声をあげてグチャグチャの肉片になった呪霊が地面に飛び散ってる。
中々グロテスクだけど、この仕事を何年もやってれば嫌でも見慣れる光景。
お、帳が上がった。
補助監督のところに報告をしに行く。
因みに今日の補助監督は伊地知。というか、あんまり知らない人が補助監督になる事は少ない。
何故かと言うと、任務中はいいんだけど、送迎の時間が地獄。いやこれホントだから。会話無いってめっちゃ苦しいから。
ま、そんな事はいいとして、さっき悟先輩から連絡があった。
何でも宿儺の器が見つかったらしい。
これから夜蛾学長のところに面談に行くって言ってた。
「五色さん、着きましたよ」
こんな考え事をしてたら着いたらしい。
「ありがと。あと敬語じゃなくていいって」
「いえ、同い年でも先輩なので」
「はぁ…全く伊地知は真面目すぎるんだよ。もうちょっと真面目じゃなくてもバチは当たんないでしょ」
「…考えておきます」
「…じゃあそういう事で。お疲れ様ー」
お疲れ様です。そう言い残して、車は走って行った。いっつも考えておきますって言っておいて...。
まぁしょうがない。あれは一種の職業病と言っても過言じゃないからなー。
んじゃ、悟先輩たち探しますかー。
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「ーーー」
ん、話し声が聞こえる。悟先輩たちかな?
「おーい、悟せんぱーい!」
「ん、A?任務終わったんだね。お疲れサマンサー!」
「サマンサでーす。それより、この子が?」
「あぁ、そうそう。この子、宿儺の器」
「初めまして!虎杖悠仁っす!よろしくおなしゃす!」
「元気だね。あ、私は五色A。1年の副担任だよ、よろしく」
「あ、じゃあ五色先生?」
「まぁ、何でもいいけどねー。悠仁が呼びたいように呼んでいいよ」
「分かった!五色先生って呼ぶよ!」
「ん、いi「おい、宿儺そこに居るだろう」ちょっと勝手に喋んないでくれない?」
頬に現れた口が喋り出す。
「まぁそう言うな。久方振りなんだぞ。相棒と会うのは」
「はぁ…全く」
すると悠仁の頬にも口が現れる。
「その声…、まさか魔縁か?」
「は?魔縁?マジで言ってんの?」
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きり悪いですけど次行きます。
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レモン紅茶 - ウォンさん» コメントありがとうございます!これからも頑張らせて頂きます!誤字の件は五条と五色で紛らわしいですよね…笑 こちらも紛らわしい苗字にしてしまってすみません…!!反省はしません! (2020年11月30日 16時) (レス) id: e7c168c4f9 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - うわぁぁすみません誤字の件勘違いでした...笑すみません!! (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - コメント失礼します!とっても面白いです、素敵な小説ありがとうございます!これからも頑張ってください!あと、誤字で五条先生が五色先生になってます!笑(小声) (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - レモン紅茶さん» ぜひ感想を書いてくれると嬉しいです^^面白いですよ。 (2020年10月6日 21時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
レモン紅茶 - りなりん様 ありがとうございます!そしてりなりん様の作品スマブラですね!作者スマブラ好きなので時間があったら見てみたいと思います!コメントありがとうございました! (2020年10月6日 21時) (レス) id: e8af690d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモン紅茶 | 作成日時:2020年9月14日 18時