お供4 いい案 ページ5
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「気配が大きすぎるモノ、息を潜めてるモノ、既に呪霊に取り込まれてるモノ」
「探すことにおいて、これほど面倒な事はないわけ」
「そこで、悠仁が必要になってくる」
「宿儺の指同士は共鳴する。
だから、悠仁は宿儺の器であると同時に、"
「そんなに親切かぁ?コイツ」
「まぁそこはWIN-WINの関係が築けると思うよ。Aみたいにね」
「五色先生はもう完全に上下関係が…」
「あはは、そうでもないよ。私にとっては友達のような、憎くてたまらない奴のようなって感じだからね」
「…何か、微妙だね」
「ま、感性は人それぞれだからね」
そう言って部屋から出た。悠仁は何か考えてるみたいだったけど。一人で考えたいこともあるでしょ。
「げ、隣かよ。空室なんて他にいくらでもあったでしょう」
「お!伏黒!今度こそ元気そうだな!」
「賑やかな方がいいでしょ?良かれと思って」
「いえ、授業と任務で充分です」
「ま、そんな事より、明日はお出掛けをします」
「えー」
「気持ちは分かんなくもないけど、そんな嫌がんないの。で、3人目の1年生を迎えに行きます」
「嫌です。行きたくありません」
「ウィッグでも被ればいいじゃん」
「それは面倒くさいので却下」
「全く、我儘だなぁ。Aは」
「…しょうがないから、そのままで行きます」
「いつも行きたくないとか色々言っといて、結局そのまま行くよね」
「しょうがないじゃないですか。いい案が…」
「どうした?」
「分かった!殺気出しておけb「「「やめとけ/やめて下さい」」」...せっかくいい案だと思ったのに…」
「今のがいい案って、やばいよ五色先生」
「そんなに落ち込むとか、どれだけいい案だと思ってたんですか」
「殺気出すくらいなら殺鬼と変わった方なんぼかいいでしょ。
てか、
「いや、殺鬼は悟先輩といると笑うんでダメです。逆に寄ってくる」
「あー、確かにね」
悠仁と恵がこそこそ話してる。んー。小さすぎて聞こえないな。
「先生!ならさ、ブスにすればいいじゃん!逆詐欺メイクみたいな!」
「あー、それ無理。一回やったんだけどね、なんか逆に可愛くなったわけ、この子」
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レモン紅茶 - ウォンさん» コメントありがとうございます!これからも頑張らせて頂きます!誤字の件は五条と五色で紛らわしいですよね…笑 こちらも紛らわしい苗字にしてしまってすみません…!!反省はしません! (2020年11月30日 16時) (レス) id: e7c168c4f9 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - うわぁぁすみません誤字の件勘違いでした...笑すみません!! (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - コメント失礼します!とっても面白いです、素敵な小説ありがとうございます!これからも頑張ってください!あと、誤字で五条先生が五色先生になってます!笑(小声) (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - レモン紅茶さん» ぜひ感想を書いてくれると嬉しいです^^面白いですよ。 (2020年10月6日 21時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
レモン紅茶 - りなりん様 ありがとうございます!そしてりなりん様の作品スマブラですね!作者スマブラ好きなので時間があったら見てみたいと思います!コメントありがとうございました! (2020年10月6日 21時) (レス) id: e8af690d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモン紅茶 | 作成日時:2020年9月14日 18時