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ﾌﾞﾙｰﾉ「滞りないか？」
「あぁ。ルッチとカクは社長室の前を見張ってる」
ﾌﾞﾙｰﾉ「本当に良いんだな？」
「チッ…何だよブルーノ。
お前まで俺が迷ってるとでも言うのか？」
ﾌﾞﾙｰﾉ「いや…まぁいい。
ニコ・ロビン、お前もきっちり仕事をしてもらう」
ﾛﾋﾞﾝ「分かってるわ…」
まずカリファが砲撃し、かく乱させる。
その混乱に乗じて俺とブルーノ、ロビンは
社長室へ侵入。設計図の在処を吐かせる。
ルッチとカクは社内の船大工をのしてから
社長室へと合流する手筈だ。
「合図はまだか？」
ﾌﾞﾙｰﾉ「…待て。カリファから連絡だ。
パウリーが動いたそうだ」
「……！」
ドンッ！！！
「…合図だ！」
ﾌﾞﾙｰﾉ「行くぞ！Aはパウリーのところへ！」
「おう…！」
セットしてあった爆弾が爆発し
それを合図に俺たちは走った。
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「パウリー！」
ﾊﾟｳﾘ「A…？！何でお前がここに？！」
「やっぱり心配で…帰れなかった。
パウリーこそ何してるんだ？
アイスバーグさんの護衛は？」
ﾊﾟｳﾘ「いや…ちょっと用事が出来てな…」
「用事って何？
アイスバーグさんの命より大切な用事？」
コツコツコツ…
一歩ずつ歩みを進め距離を縮める。
「ねぇ。後ろに隠してるそれ、何？」
さて。
俺を信じて"それ"を見せるか？
パウリー。
ﾊﾟｳﾘ「これは…その、」
「見せて？」
お前を傷つけたくない。
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作者名：ちゃわん虫 | 作成日時：2021年7月22日 22時
