検索窓
今日:34 hit、昨日:1 hit、合計:23,761 hit

29 ページ30

.






.






.









「こりゃ、ひでぇ。派手にやってくれる」





正門は敵も味方もゴチャゴチャで
とにかく乱闘が続いていた。

ニコ・ロビンが正義の門をくぐるまで。
それまで持ち堪えれば良いだろう。


ただ俺は、俺のケジメをつけなきゃならない。






兵士「Aさんッ!!来て下さったんですか!!」

「おう!助太刀致そう。状況は?」

兵士「申し訳ありません…かなり押されていて…
  なかなか手こずっています。
  巨人族が寝返ってしまって…!!」

「そうか…ご苦労。もう下がっていいよ。
 アンタ、怪我してんだろ?休憩してな」

兵士「はっ!」







数ではこちらが優勢のはずだが…
舐めてかかったようだな。

相手は手練れが多い。







ルル「A!!!」

「……ルルさん…」

ルル「お前っ…!お前!!!!」

「おっと。危ないじゃないですか」





ルルさん。
アンタにも世話になったな。

毎年の社員旅行、楽しかったよ。






「アンタじゃ話にならないよ。
 パウリーはどこ?」






ルルから繰り出される攻撃を避け、
ジャンプして後ろから蹴り倒す。

六式を使うまでも無い。




ルル「く…そ…!!こんな力があるのに
  ずっと隠していたのか…!!!」

「隠していた訳じゃ無い。
 披露する機会が無かっただけだ」




カチャ…




「さっさと答えろ。パウリーはどこだ」




ルルの後頭部に銃をつかつける。
銃を使うなんていつぶりか…。





パウリ「俺はここだ。ルルを離せ」

「…!パウリー。探したよ。
 自分から姿を現してくれるなんて」




俺はルルに突きつけていた銃を下ろした。
パウリーが一歩ずつ歩みを進め、距離を縮める。



ルル「くっ…パウリー!」

パウリ「大丈夫だ。ルル。離れてろ」




その時だった。




オイモ「うおおおおお!!!」

パウリ「?!」

「あ?」









.

30→←28



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
設定タグ:CP9 , ONEPIECE , ルッチ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちゃわん虫 | 作成日時:2021年7月22日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。