【ルッチ】兎と豹【ワンピース】 (ページ27)

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「パウリーさん…！」

ﾊﾟｳﾘ「次はこのパウリー様が相手だ！」

カク「ほう。パウリーもAのキス目当てか」

ﾊﾟｳﾘ「ちっ違う！！そんなハレンチな事！！
　俺はただ一番になりたいだけよ！」

顔を真っ赤にしながらパウリーが着席する。
流石のパウリーもタイルストン相手じゃあ
勝つのは難しいだろう。

まぁタイルストンだったらほっぺにチューくらい
してやっても害は無いか…

ルル「Ready...fight‼」

ﾊﾟｳﾘ「あっ、UFO！」

ﾀｲﾙ「何ィ？！」

バタン！！！

ﾊﾟｳﾘ「っしゃあ！俺の勝ち！！」

ﾀｲﾙ「汚ねえぞおおおお！！」

いや、本当。古典的。

ていうか、汚いっす…パウリーさん。

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何でこんな事になっちまったんだ…

「「「キース！キース！」」」

大の大人たちが楽しそうに手を叩いて
俺とパウリーとのキスをせがむ。

ﾊﾟｳﾘ「な、お、俺は別にそういうつもりじゃ…！」

ﾙｯﾁ『卑怯な手を使ってまで勝ったくせに何を言う』クルッポー

ﾊﾟｳﾘ「何ィ？！」

ルル「あぁなんだ、まだ居たじゃないか！！
　腕っぷし自慢は！」

ポキポキ…

ルッチが指を鳴らす。

「いや、ちょ、待ってよ。
　アンタ達勝手に盛り上がってるけど…」

ルル「ではAのキスをかけた最終戦！
　ルッチ VS パウリー！！」

カク「わしはルッチに賭けるかな」

ｶﾘﾌｧ「じゃあ私はパウリーに」

「お前ら何賭けてんだ！いい加減にしろ！
　そしていつの間に戻って来たんだカリファてめぇ！」

ｱｲｽ「ンマー、俺もルッチに賭けるか」

「アイスバーグさんまで？！！」

あぁ…もう好きにしろ…。

こんなセクハラ&パワハラな会社だったっけ…

まぁどうせルッチが勝つんだ。
いくらパウリーとはいえ奴には勝てない。
だってあいつの道力いくつだったっけ…

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