藍璃side ページ7
うぅ…今回やばいぞ…?
虎杖くん手首が無くなったし…
なんなんなの呪霊。
間違いなく、特級だと思うんだけど。
呪物でも取り込んでるんじゃ…!?
野薔薇ちゃんの行方も分かんないし、どーすんのよ。
てか、威圧がすごすぎて
自分の体の動きが鈍いんだけど!?
しかも呪力飛ばしただけであの威力…!
とか言って、
術式使ったらまだ上手く使いこなせて無いから
2人を巻き込んじゃうかもしれないし…
「神凪!伏黒!釘崎つれてこっから逃げろ!!!」
『え!?!?』
虎杖バカなん!?
片腕でかなうような相手じゃないよ!?
時間稼ぎにはなっても最悪
大ケガ…いや、
それでもすまされないからね!?!?
「伏黒、神凪、頼む…」
はぁ…野薔薇ちゃんを伊地知さんのとこまで
送ったら戻ってくればいいか……
『伏黒くん…』
「…ああ」
こうして私と伏黒君は玉犬を呼び出して野薔薇ちゃんを見つけ出し、寮の中から外に出た。
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