五日前【緑色の少年】 ページ13
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＊_____
かなり時間が経った
トントンは私を信じてくれるようになった
グルッペンも、何処か怯えているが
私を信じようとしてくれている
無理しなくていい
ゆっくり、私を信じてほしい
＊_____
セル「全く…こんな朝からくだらない」
朝から国の上層部が呼び出してきた
次に拷問する相手についてどうとか
…こっちはそんなことしてる暇ないんだ
グルッペンとトントンが待ってる
？「ﾋｸﾞ…ｳｩ…」
路地裏から声が聞こえた
また、路地裏だ
けれどこの路地裏で私達は出会った
路地裏は…行き場がない人間が集まると
よく言われる
…そんな人間がなくなれば
世界は少しは幸せになったのかもしれない…
とりあえず、路地裏に行ってみる
＊_____
路地裏は相変わらず辛気臭い
そんな路地裏にいたのは
美しい茶髪の少年が泣いていた
彼の姿は少女と勘違いするほどに中性的で
美しい姿だった
＊_____
セル「大丈夫か？」
私が話しかけると
その子はビクビク震えていた
身体中傷だらけ
髪は片側だけ伸びていた
セル「えっと…とりあえず、怪g(
その子は逃げ出した
けれど、転んでしまった
？「嫌…痛いの嫌…」
頭を抱えて蹲っている
私はほっとけなかった
無理矢理ではあったが彼を抱き抱えた
彼は驚いていた、少しばかりの抵抗もした
けれど、力尽きたのか
ガクリと意識を無くした
＊_____
彼を連れ帰ると、グルッペン達は
察したのか急いで救急箱を持ってきた
彼は気絶したまま
苦しそうな顔の彼をベットに入れると
二人は心配そうに彼を眺めた
時折グルッペンが小さく歌を歌う
トントンは軽く背かなを叩く
…よく、赤子を寝かし付ける時にやった事
彼の顔は段々苦しそうではなくなった
＊_____
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アイネスト(プロフ) - まつりちゃんさん» コメントありがとうございます、現在更新中の小説のラストが決まり次第書こうと思います (2019年3月29日 11時) (
レス) id: 111903e163 (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん - 唐突ですが、めっちゃ好き。はい。まあ一言で言うと、面白かったです！これからも頑張ってください！(グルちゃんが、総統になった時の話も見てみたい,,,(おい、作者様を困らせるな)) (2019年3月29日 11時) (レス) id: 5bdc13b8bc (このIDを非表示/違反報告)
アイネスト(プロフ) - ノンレムさん» コメントありがとうございます！精一杯頑張らせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします！ (2019年3月16日 11時) (レス) id: 111903e163 (このIDを非表示/違反報告)
ノンレム - コメント失礼します！面白くて三回くらい読み直しちゃいました！最後の方は感動しすぎで泣いちゃいました、、、これからも頑張って下さい！出来ればまた、こういう小説を書いて下さい！応援してます！ (2019年3月16日 10時) (レス) id: 639984cdf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイネスト | 作成日時：2018年12月6日 7時
