225＃巧妙な駆け引きと ページ35
〜貴方side〜
実力なら、ほぼ互角だろう。
両チームとも全力を出して戦っている。
けれど
霧野「行かせない…!!」
素早く間合いを詰める霧野君に、黒裂は余裕の笑みで応える。
黒裂「速いな、流石だ…っ」
バックパスで恋崎にボールを渡す。
中学生とは思えないテクニックに顔を歪ませる霧野君をフォローするかのように、天城先輩がボールを奪い返す。
天城「キャプテン！」
天馬「はい！…あっ」
しかし、また３人に取り囲まれる。
貴方「上手い…」
流石叔父さん、と息を吐く私の視界の中で、雷門は攻めあぐねる。
そして
千宮寺「そろそろだな…」
貴方「何がですか？」
千宮寺「見ていれば分かる」
貴方「…？」
千宮寺さんの意味深発言に私が首を傾げた直後だった。
速水「錦君、こっちです!!」
錦「おう！」
錦君がパスを出す直前＿＿＿
速水君の言葉に、黒裂は小さく笑った。
貴方「あっ!?」
有り得ない速さだ。
速水君にボールが届くより一瞬早く、黒裂がパスカットする。
貴方「何、あれ…」
千宮寺「フィフスセクターが管理してこそ、真のサッカーなのだ」
千宮寺さんの目を見て、―――ああ、この人本気なんだなと
今更のように、私は息を呑んだ。
ラッキーカラー
あずきいろ
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あおのあ(プロフ) - みんみんぜみさん» doya！！楽しんでね★ (2014年3月27日 12時) (
レス) id: 3766f6cad4 (このIDを非表示/違反報告)
みんみんぜみ(プロフ) - あおのあさん» 本当、関東に住んでるのが羨ましい！あ、今日TPKのイベント行ってきます！ (2014年3月27日 10時) (レス) id: 4616e182ac (このIDを非表示/違反報告)
あおのあ(プロフ) - みんみんぜみさん» おっふすいませんｗ (2014年3月27日 9時) (レス) id: 3766f6cad4 (このIDを非表示/違反報告)
みんみんぜみ(プロフ) - あおのあさん» マジかwwうちなんか行きたくても行けないんだからね(笑) (2014年3月26日 22時) (レス) id: 4616e182ac (このIDを非表示/違反報告)
あおのあ(プロフ) - みんみんぜみさん» 来年は行く気ないけどw (2014年3月26日 22時) (レス) id: 9f84e644c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおのあ | 作成日時：2013年11月28日 19時
