水のストライカーとイナズマジャパンとの絆！５ (ページ10)

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第97話．夕香ちゃんとの出会いページ10

～路地～

A「あー…今日も疲れた…」

ただいま、お使い中

チームオペレーターって、こういうのが仕事だっけ…?

まぁ、もう慣れちゃったけど

A「ひき肉、ピーマン、ごぼう、味噌……秋たちは何を作る気なんだ…」

この材料で、どんな料理が作れるんだろう…不思議だ

まっ、全部買えたことだし、帰ろう帰ろう

その帰り道の途中。稲妻公園とやらを通った

遊んでいるのは小学生以下の子ばっかで…

でも、なんでだろう

一人の女の子から、目が離せれない

キリッとした目に、ココア色の髪

一言で言えば、『可愛い』…そんな子

誰かに似てるんだよなー…

「ゆうかちゃん! またねっ」

A「!!……ゆうかちゃん…」

ゆうかちゃんって、あの夕香ちゃん?

豪炎寺の妹の…

いや、あのつり目は豪炎寺にそっくりだ

絶対夕香ちゃんのは………ーーーー

「どうしたの? お姉ちゃん」

A「へ…?」

突然、あどけない高い声が聞こえた

それは紛れもない夕香ちゃんの声

夕香ちゃんに話しかけられたのだ

夕香「あっ! それってイナズマジャパンのジャージだよね!?」

A「え…あ、う、うん」

なに小学生相手に緊張してるんだ、私は…

確かに、私はオペレーターってのもあって、イナズマジャパンのジャージを着ている

夕香「お姉ちゃんって、イナズマジャパンなの?」

A「お、おう…一応オペレーターやってるよ」

夕香「おぺれーたー?」

なんだ…この可愛い少女は//

夕香「オペレーター…あっ、もしかしてAさん?」

A「え? どうして私の名前を…」

夕香「お兄ちゃんが言ってたの! イナズマジャパンのオペレーターに強い女の子がいるって!」

強い女の子って私ぃい!!?

お兄ちゃんって、豪炎寺のことだよな?

夕香「夕香のお兄ちゃんね、イナズマジャパンのふぉわーど? やってるの!」

A「豪炎寺修也でしょ?」

夕香「お兄ちゃんのこと知ってるんだ!」

A「もちろんさ。それにあなたのことも知ってるよ、夕香ちゃんだよね?」

夕香「うんっ!!」

A「君のお兄ちゃんから聞いてるよ」

夕香ちゃん…

どこか、優に似ているな……

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