水のストライカーとイナズマジャパンとの絆！５ (ページ9)

今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:131,490 hit

第96話．泥とリカへの報告ページ9

は? 泥のフィールドで特訓しないだと…?

ふざけんじゃねぇぞ

私がどれだけ苦労して作ったと思うか…

A「ちょっ!! 特訓してもらわないと困るんだけど!」

そう言った私に鬼道が反論

鬼道「お前は、俺たちが負けてもいいと思ってるのか?」

A「そー言ってるんじゃないの! その逆!!」

鬼道「どういうことだ」

A「これは私と古株さんがお前らのために作ったフィールドだぞ! それを踏みにじるマネをするわけ!?」

木暮「だから、『私に絶対感謝するはず』って…」

その通りだ、木暮

なのに何で『使わない』なの!?

久遠「何をしている。早く入れ」

A「勝つための練習なんだ」

だけど、みんなはお互いの顔を見合わせるだけ

入るのに戸惑っている

バシャンっ

A「!?……豪炎寺」

一番最初に入ったのは…豪炎寺

そして、一人ドリブルをし始めた

…豪炎寺、やっぱりサッカーをやめるんだな

ボール越しから、お前の決意が伝わってくる…

豪炎寺のために、私も頑張れて良かった…

円堂「豪炎寺…!」

続いて、円堂が入る

円堂にも、豪炎寺の決意が伝わったんだろう

それを見た他の奴らは…

鬼道「…俺たちも行くぞっ!!」

風丸「ああ!」

次々と入っていった

なんだよ、さっきは戸惑ってたくせに(笑)

.

リカ「またけったいなこと考えたな…あの監督」

塔子「こんどは泥のフィールドか…」

A「あぁ!!」

リカ「あぁって…」

今日もリカたちが来てくれた

みんなは練習に没頭。わたしは暇になってしまった…

ってなわけで、リカたちといるんだ

リカ「せや、春奈から聞いたで! 仲直りは自分一人で大丈夫ってな」

A「あー…うん」

と言っても、全然仲直り出来てない…

監督のせいで…

A「あ、そうそう。何か飛鷹と私が付き合ってるって勘違いが…」

リカ「はぁ? 勘違い?」

塔子「え、Aとアイツって付き合ってないの?」

A「あったりまえじゃん」

リカ「でも、あんた、あん時飛鷹と付き合うままでいいって…

……あ、ちょっと待ってな………あ…そーゆうことかいな」

A「知らないけど、勘違いだったんだよ全部」

リカ「なんや…」

すると、リカは突然顔をあげた

リカ「ならっ!! 豪炎寺とAをくっ付ける隊再びや!」

塔子「えー…」

A「…(汗)」

.