水のストライカーとイナズマジャパンとの絆！５ (ページ8)

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第95話．必殺技より、泥のフィールドだ！ページ8

～宿舎・玄関前～

午前練が終わり、次は午後練だ

昼食を食べ終え、みんなが外に出ようとした時

目金「みなさーんっ! 決勝の相手が決まりましたよ!!」

土方「そういやぁ、今日はサウジアラビアと韓国戦だったな」

じゃあ、韓国が勝ったんだろうね

アジア最強って言われてるって調べたからな

ということは、あの泥のフィールドは韓国に勝つため?

風丸「で、どっちが勝ったんだ」

すると、目金の眼鏡がキラーン…

うん、

面倒くさいことになりそうなので、ケータイを取り出した

目金「皆さんは、どっちだと思いm((A「韓国だってさ」

みんなの視線が一斉に私へ

ケータイで検索したのだ

目金「Aさん! 僕の台詞ですよ!!」

A「しかも、４－０の圧勝…」

木暮「４－０…」

さすがはアジア最強のチーム

実力は本物ってことか

秋「さすがは優勝候補ね」

綱海「んなの! 相手にとって、不足はねぇだろ!」

鬼道「フ…そうだな」

豪炎寺「…」

まっ、こんな反応なんだから大丈夫だな

円堂「よし! 韓国戦に向けて特訓だ!!」

久遠「その必要はない」

いつものように円堂が気合を入れようとすると、

いつものように監督が否定する

FFIが始まってからずっとこんな感じだ…

久遠「水蓮、案内しろ」

A「私?」

泥のフィールドにか?

監督が案内すればいいのに…

.

～泥のフィールド～

久遠「今日から、ここで練習してもらう。必殺技の練習は必要ない」

栗松「これは…泥でヤンス!」

「「ぇええええ!!?」」

A「そう! 泥だぜっ」

やっぱ、ここで練習するんだなぁ

だけど、みんなは顔を強張らせる

鬼道「どういうことですか、こんなところで練習しろなんて」

風丸「それに、必殺技の練習はいらないって…

吹雪たちの必殺技は、もう少しで完成しそうなんです!
そっちに専念させるべきじゃないですか!」

風丸の意見にみんなは頷く

おい…私の作ったフィールドで練習しない気なのか!?

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