水のストライカーとイナズマジャパンとの絆！５ (ページ37)

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第123話．怪しく笑う男ページ37

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A「鬼瓦さん、これは…」

差し出されたのは茶色の封筒で、赤字で『極秘』と書かれていた

鬼瓦「吉良財閥と研究所を調べた資料だ。お前に目を通して欲しくてな」

A「それって、お父さんたちの…」

鬼瓦「あぁ。くれぐれも誰にも見せないように」

A「はい…」

鬼瓦「気を落とすな。日本代表のオペレーターなんだろ? そんなんでどうする」

A「…」

鬼瓦「俺はまだ調査を続ける。何かあったら連絡するな」

A「ありがとうございます」

鬼瓦「まぁ、頑張れよ」

A「はい」

鬼瓦さんが行った後、封筒を改めて見つめた

これに、お父さんたちのことが…

そう思うと、封筒が重く感じて、見るのが怖くなった

A「…」

大丈夫。きっと

だって、私のお父さんとお母さんなんだから
きっと真実は違うもの

円堂「おーい! もう乗り込むぞー!」

A「お…おう!」

急いで、封筒を鞄の中にしまって、円堂たちを追いかけた

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ーー私に待っているのは、残酷な真実

ーーもう、光なんて見えなかった

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？？「準備は進んでいるかね?」

？？「はい。全て順調に進んでおります」

？？「ほう…やっと始まるのか

ーー私の世界征服計画が」

怪しく光るモニターの前で、男はニヤリと笑った

？？「ところで、例のターゲットは見つかったかね?」

？？「すでに発見済みです」

モニターに映し出された１人の少女

男の眉間にしわが寄る

？？「似ているな。あの醜き顔に」

？？「どうやら、この大会のチームに所属しているようです。どうなさいますか」

？？「…しばらくは様子見だ。監視していろ」

？？「仰せのとおりに。…ガルシルド様」

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A「くしゅんっ」

秋「大丈夫?」

A「うん、なんか寒気がして…」

春奈「あっ、見えてきましたよ! ライオコット島」

綱海「やっと…やっと降りれる……」

A「綱海、だっさw」

崩壊までーーー。