第100話 ．邪魔者 ページ13
〜イナズマキャラバン〜
２日間。泥のフィールドでみっちり特訓をした
そのおかげか、確実にみんなは成長した
……結局、豪炎寺とは仲直りできなかった
今は、スタジアムに向かい、キャラバンの中
みんなはワイワイガヤガヤと楽しそう
だがな………納得出来ないことがある
豪炎寺「…」
A「…」
虎丸「…(汗)」
なんでよりによってこいつと同じ席なんだよ!!
普段は、監督か冬花のはずなのに…
まぁ、今日はさきにスタジアムに行ったから仕方が無いとはいえ…
なんでこいつ…
……春奈だな
春奈「(虎丸くん、あとはよろしくお願いしますね☆)」
.
虎丸「Aさんも豪炎寺さんも、どうしたんですか? ムスっとしちゃっ
て〜…(汗)」
A「…してない、虎丸こそ、汗の量ハンパないけど……」
虎丸「(Aさんたちのせいでしょっ!!!)」
豪炎寺は、ただ、窓の外を眺めるだけ
こっちなんて見ようともしない
私のこと、もう嫌いになったよな…
キキィーーッ!!!!
A「ぉわぁっ!!」
いきなり、キャラバンが急ブレーキで止まった
その衝撃で、私は頭をぶつけた
A「いってぇーっ!!」
秋「どうしたんですか!?」
古株「ぁ…あれ」
秋「っ!?」
秋は驚いたように声を出す
なにがどうなって…
？？「とっびたっかせんぱーい」
円堂「あいつは!」
飛鷹「…唐須!」
唐須?
ってあの不良!!
円堂、綱海、飛鷹がキャラバンから降りる
私たちは窓から顔を覗かせた
円堂「そこをどいてくれ」
唐須「せっかく応援に来た友達を追い払うんですかー?」
綱海「なにが応援だ…たちの悪い嫌がらせじゃねぇか!」
あいつ、邪魔をする気だ…
あー!! ムカつく!!!
窓から顔を出し、叫んだ
A「おい! ダサバイク!!」
唐須「あ? お前はあんときの…ってダサバイクじゃねぇ!!」
A「てんめぇ…今度こそウォータートルネードを食らわせるぞ!!」
そう言って、降りようすると虎丸が止める
虎丸「Aさん、危ないですよ!」
A「邪魔をするな、虎丸!!」
虎丸「喧嘩したら、試合出来なくなるかもしれないんですよ!?」
唐須「そーそー」
私が喧嘩すれば、試合はできない
豪炎寺の最後かもしれない試合…
どうすれば……
「お別れです。みなさん」
＋＝＋＝＋＝＋＝＋＝＋＝＋＝＋＝＋＝
祝・１００話☆
第101話 ．飛鷹と鈴目→←第99話 ．大切な人を失う悲しさ
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美愛(プロフ) - ぉん！ (2014年12月12日 23時) (
レス) id: d32e317eb5 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 美愛さん» だよねっ笑 (2014年12月12日 21時) (レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - 興奮したからね！照美ん登場にわ (2014年12月10日 16時) (レス) id: d32e317eb5 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 南沢ななみんさん» どハマりですか! それは嬉しい限りです＾＾ 続編でもよろしくお願いしますっ (2014年12月10日 15時) (レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 美典さん» それは褒めてくれてるのかな?笑 続編でもよろしくね! (2014年12月10日 15時) (レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青 | 作成日時：2014年8月9日 0時
