SO AO NO MO 短編集 2

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観客の方達に、挨拶を済ませ楽屋に戻る廊下で、"翔くん"って再び智くんに呼ばれて、"何？ どうしたの"って聞いたら苦笑して智くんが、言った

O｢いや おいらじゃなくて翔くんだよ｣

｢え!? 俺？｣

O｢うん 収録の合間悩んでただろ？｣

それを聞いて、"あー 気にしてくれてたんだ"なんてさっきとは、違って嬉しく思う

だって、収録終わっても忘れていないって事だから

でも、これ以上心配させるのは、良くないよな
と思い、楽屋に向かって歩いてた足を止めて智くんを向いて正直に話した

｢さっき、惚れちゃったって言われた事で悩んでるんだ｣

O｢あー ﾋﾟﾝﾎﾞｰﾙの時の？｣

｢そう！ 褒めてもらえたのは、嬉しいんだけど
俺が、惚れてほしいのは、智くんだけだし 智くん以外に言われるのは、ちょっとって思うから｣

って、何言ってんだ俺!?
自分で言ってる事が分かんなくなってきたぞ!?

あー マジで今日駄目じゃん

また、肩を落としてｳｼﾞｳｼﾞしてると
智くんが、"おいらは、嬉しかったぞ？"って言った
その言葉に驚いた俺は、"え!? 何で!!!?"と聞いたら、"だって"と続ける智くん

O｢翔くんに惚れるのは、分かるもん｣

え？ ちょっと待って！
今、惚れるのは、分かるって言った？ 言ったよね？
俺の聞き間違いじゃないよね!?

なんて、考えてると、"んふふ"って可愛く智くんが笑って

O｢元々惚れてたおいらも、益々惚れちゃったから｣

と、言って楽屋に入って行った

1人廊下に残された俺は、絶対顔が、緩みに緩んで真っ赤だと思うが
それは、仕方ないだろう

だって、智くんに益々惚れちゃったからと言われたのだから








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久々の更新で何が書きたかったんでしょうね！
すみませんでした

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