86．お泊り ページ22
you 視点
???「…さん！起きて。」
ぼやけた頭に話しかける，聞き慣れたような聞き慣れてないような声。少なくともシッマでは無いと思う。
誰…？
rbr「…A！起きろ！！！」
『！？』
その大きな声に驚かされ，目が覚める。そこに居たのは呂戊太だった。
マジで鼓膜いったかもしれない。此奴こんなに声デカかったんだ…。嫌，そもそも耳元で叫ぶのはだめでしょ。
『…何？呂戊太。』
rbr「何？ちゃうわ。今何時やと思ってんねん。」
え？
現在地は天乃宅のリビング。そして時計の針は10時の方向を指している。
『…もしかして，私やらかしちゃった？』
rbr「あぁ。…どーする？最悪泊まっていってもええけど。
…あ。別にい，嫌やったらええんやけどな。」
そう，誤魔化すように最後を付け加えた。
ん〜…別にアリなんだよな。今から帰るの面倒だし，流石に冬の10時は危険すぎる。シッマ…も起きなさそうだしね。
『…お言葉に甘えようかな。でも，服…あ。呂戊太の借りていい？』
サイズ的には丁度良さそうだし。どーせS…大きくてもМでしょ。
rbr「ええけど…絶対今失礼なこと考えたよな？
俺も流石にAさんよりはデカいわ。」
呂戊太が拗ねたように目線をそらして言う。
嫌，それはまぁそうなんだけど…。
『そりゃそーだけど。あ，シャワー借りていい？』
rbr「とーぞ。廊下でて真っ直ぐのとこにあんで。」
シャワーは流石にしないと気持ち悪いし。
『あがったよ〜。』
rbr「ん。…アイスでも食う？」
それに私は『食べる！』と大きく返事する。
冬に食べるアイスがなんやかんや言っていちばん美味しいのよ。
呂戊太がアイスを持ってく来てくれた。
『ありがと。』
rbr「いえいえ。」
包装をあけ，アイスにかじりつく。美味ぁ…。
rbr「…Aさんって最近分かりやすいよな。
前までは何考えとるか全く分からんかったのに。」
呂戊太にふと言われた。…え？そうなのかな？
『…そうなのかな。自分じゃ分かんないや。』
rbr「めっちゃ分かりやすい。テストん時とか特にな。」
笑いながら呂戊太が言う。
ここまで言うのなら本当なのだろう。どうも表情だけは自分じゃ分からないからな〜。
rbr「…ゲームでもやる？いっぱい寝たけん眠く無いやろ。」
『やるやる！』
…そこから結局朝方までゲームしたのは2人だけの秘密。
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とれにあ(プロフ) - 猫狗さん» knさんには頑張ってほしいところ…！笑ありがとうございます！ (1月28日 13時) (
レス) id: 0de92a5b6d (このIDを非表示/違反報告)
猫狗(プロフ) - ...強く生きろ...knさん...続きニチャりながら待ってますね！ (1月24日 19時) (レス) id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
とれにあ(プロフ) - ひよこさん» ありがとうございます。そして，明けましておめでとうございます☺️ (1月2日 8時) (レス) id: 0de92a5b6d (このIDを非表示/違反報告)
とれにあ(プロフ) - の〜さん（旧もこ）さん» 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします🙇 (1月2日 8時) (レス) id: 0de92a5b6d (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 続編おめでとうございます！それからあけましておめでとうございます！！今年もよろしくお願いします！更新頑張ってください！ (1月1日 18時) (レス) id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とれにあ | 作成日時：2023年12月31日 9時
