84．夕飯 ページ20
sn「…うん！大丈夫そうだね。」
『本当にごめんね？迷惑かけちゃって…。』
私はついさっきまでぺ神に検診を受けていたところ。
ぺ神がいうには問題は特に無いらしい。ただ，あまり激しく動くのは駄目なのだとか。
sn「…な〜に言ってんの。それが僕の仕事なんだから。」
そう言って頭を撫でてくれるぺ神はいつものぺ神だ。
優しく，まるで神様のように全て包みこんでくれる。
先程のぺ神の姿本当に異例だったのだと実感させられる。
kn「A，終わった？」
sn「終わったよ〜。特に異常はなし。ただ，あまり疲れるようなことはさせないでね。」
シッマが一階から上がって来た。
時計を見ると，時刻はあれからかなり経ち午後6時。
…あ。そういえば，今日の夕飯どうしよう。
シッマと遊んだ後に買うつもりだったから，何も買ってないな…。
『ね〜，シッマ。今日の夕飯どうしよ。』
kn「あ…どうする？いっそのこと出前とか…。」
出前か。あんまり好きじゃないんだよな〜。美味しいのはまぁそうなんだけど…お金高いし。
ちなみに私の生活費は父方のおばあちゃんがくれている。
しかし，流石に申し訳無さすぎるので最低限にし，時々お手伝いに行ってそのバイト代のようなものにしてもらっている。そもそもおばあちゃんとはママが居なくなっちゃうまであまり関わり無かったし。
pe「…？どうしたの？」
『いえ。今日の夕飯どうしようかな，って。今から作ったら遅くなっちゃうんで…。』
絵人さんは「あぁ，そっかぁ…」と悩んだような顔をする。まるで自分のことかのように考えられる絵人さんはとても素敵だ。
pe「…あ！うち，食べに来る？」
「『うち…？』」
うち…って，天乃家ってこと？でも呂戊太も居るんじゃ…。
前に聞いたことがある。呂戊太は今，親元を離れて絵人さんのマンションに住んているのだとか。
『呂戊太は大丈夫なんですか？』
pe「多分大丈夫！一応聞いてみるから待ってて〜。」
そう言って絵人さんは一階に降りていった。おそらく呂戊太に電話するのだろう。
しばらくすると，絵人さんが2階に上がって来た。
pe「大丈夫だってさ。寧ろ喜んでたよ。」
…良かったぁ。ちょっと天乃家には迷惑かけちゃうけど…お邪魔させてもらうことにしよう。
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とれにあ(プロフ) - 猫狗さん» knさんには頑張ってほしいところ…！笑ありがとうございます！ (1月28日 13時) (
レス) id: 0de92a5b6d (このIDを非表示/違反報告)
猫狗(プロフ) - ...強く生きろ...knさん...続きニチャりながら待ってますね！ (1月24日 19時) (レス) id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
とれにあ(プロフ) - ひよこさん» ありがとうございます。そして，明けましておめでとうございます☺️ (1月2日 8時) (レス) id: 0de92a5b6d (このIDを非表示/違反報告)
とれにあ(プロフ) - の〜さん（旧もこ）さん» 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします🙇 (1月2日 8時) (レス) id: 0de92a5b6d (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 続編おめでとうございます！それからあけましておめでとうございます！！今年もよろしくお願いします！更新頑張ってください！ (1月1日 18時) (レス) id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とれにあ | 作成日時：2023年12月31日 9時
