spring.62 ページ14
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朝から色々あったけど
校長先生から出発の言葉とかもあって、先生方から見送られた私たち1年生は泊まる宿直結のキャンプ場へ到着
あ、流星くんも遅れてちゃんと来ました
しげ「キャンプやー！！！！」
さち「最高！たのしー！」
「なにする！なにするー！」
神「まずはカレーやろ！」
珍しく全員でテンションの上がってる私たち
丸「ほな、クラスごと分かれて晩飯作りやでー！カレーの準備しぃやー」
私たちの班はご飯炊き係
クラス全員分の米だから意外と大変
しげ「A、水汲みに行こうや！」
「ええよー！ほな、さっちゃんと神ちゃんはお米の準備お願いしていい？」
神「OK！まかしとき！」
さち「気をつけてなー」
米とぎ用の水は少し遠い丘の上の小屋に取りに行かないといけない
小屋へ向かう途中で5組の集団の前を通った
沢井「小瀧くん、何言うてんの！笑」
望「流星ー！ちゃんとやれやー！」
流星 「やってるやん！」
女子「小瀧くんも藤井くんも手動かしてやー笑」
分かってたけど、あの３人と同じ班なんや
望、楽しそ
しげ「A、上まで競争や！ヨーイドン！」
「え、待ってよ！しげちゃーん！」
しげちゃんに急かされて走る
私たちの光景を望が見てたなんて知らない
「しげちゃん、待ってって！」
しげ「ハハッ！A体力ないやん！ほら引っ張ったる！」
はー。しんどい。
しげちゃんが出してくれた手を取る
「もう無理やー歩かれへーん。しげちゃん引っ張ってー」
しげ「おん、ええで！行くで！しげちゃん全速力やーーー！」
「速い速いはやーい！」
ちっちゃい丘なのに相当疲れた。
「はぁ。はぁ。はぁ。」
しげ「Aほんま体力ないなぁ！笑」
しげちゃんは元気すぎ。
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作者名：みりん x他1人 | 作成日時：2020年4月26日 12時
