僕の心が動き出した瞬間 16

792 改めてカンパイ！ ページ42

A side




ＪＢ「遅くなって悪(わり)い悪(わり)い…」



突然…
ヨナの手を引っ張りながら…
ＪＢさんが部屋に上がり込んできた…




A「どういうこと？」


ＪＮ「僕が呼んだの…

お酒飲むなら人数多い方がいいでしょ？」


ヨナ「迷惑だから辞めようって言ったのよ…ゴメンね…」


A「ううん全然…

だってこのメンツで外で飲む事自体…普段絶対あり得ないでしょ？

だからむしろ大歓迎…」




既にジニョンさんと一回目の乾杯をしてチューハイを空にした後だったが…

２人が合流したということで…またもう一本景気良く開けた…




ＪＮ「ホントにこれで終わりだよ？

前みたいに酔ってただの面倒臭い人になったら困るし(笑)…」


A「だね(笑)…」


ヨナ「じゃジニョンくん…

せっかくだから乾杯の音頭取って…」


ＪＮ「じゃえっと…

Aいいよね？」


A「うん…」


ＪＮ「じゃじゃーん！

今さっき…僕達は正式に付き合いましたー！」




婚約会見の様に２人で…

ＪＢさんとヨナに左手薬指の指輪を見せ付けた…




ＪＢ・ヨナ「おぉぉ…」


ＪＮ「今のところほぼ僕の計画通りに進んでる…

そしてそしてこの後…クックック…」


ヨナ「Aがいるのに露骨過ぎ…

少しは気遣って…」


ＪＮ「ごめんごめん(笑)…」


ＪＢ「あ…でも…

俺達はそこからが長かったんだよな？

なぁヨナ(笑)？」


ヨナ「そ…そうだっけ(笑)？

覚えてない…

でも確かあれはジェボムが…」


ＪＢ「あ゛？俺だけが悪かったワケじゃねぇだろ？」


ヨナ「そ…そう？

ま…結果上手く行ってんだからいいじゃない(笑)…」


ＪＢ「チッ全然良くねぇ…」


ＪＮ「ま…とにかく(笑)…

僕達の人生の先輩でもあるお二人さん！」


ＪＢ・ヨナ「ハイ…」


ＪＮ「これからもずっと僕達を温かく見守ってて…」


A「下さい(笑)…」


ＪＮ「そしてヒョンとヨナさんもずっとこのままで…」


A「そう…ずっとずっと(笑)…」


ＪＢ「お…おう！」


ヨナ「うん！」


ＪＮ「じゃそう言うことで…改めてカンパーイ！」


全員「カンパーイ！」




お互い…
お酒に飲まれない様牽制し合いながら…

楽しい時間が過ぎて行く…

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