707 幸せな毎日 1 ページ7
A side
あれから一週間が過ぎた…
お互い忙しすぎて…
一緒に過ごせるのはほぼジニョンさんのベッドの中…
ＪＮ「A帰ったよ…」
A「うーん…ジニョンさん？
ごめんね…また今日も先に寝ちゃってたよ…」
ＪＮ「うん…それでいいんだよ…」
そう言いながら…
ベッドの中に入り込んでくるジニョンさん…
ＪＮ「あぁ温かい…」
ジニョンさんは…
どんなに疲れていても…
どんなに遅く帰ってきても…
私を抱きしめながら…
その日の思い出探しの成果を聞いてくれる…
A「ジニョンさん…おかえり…」
半分目を閉じたまんま…
首の後ろに腕を回して…
おかえりのしるしの軽く触れるだけのキス…
ＪＮ「A…ただいま…」
A「聴いて？
今日やっと例の幼馴染みと連絡が取れたんだよ…
でも知らなかったって言うの…私と圭が付き合ってた事…
ったくあり得ないでしょ？
チームメイトなのに何も知らないなんてそんな事ある？」
見つめ合ってまた軽いキス…
ＪＮ「クックッ…」
A「どうして笑うの？」
ＪＮ「だって(笑)…僕達でもお互いのプライベートを全部把握出来てるかっていったらそうじゃないから…」
A「何が言いたいワケ？」
ＪＮ「だから…A達より５歳も年上のチームメイトなら…プライベートであまり親しくなかったらそんなもんじゃないの？って話…」
A「そっか…」
妙に納得…
A「因みに私…ヨナの事は何でも知ってるよ…
ヨナも私の事は何でも知ってるし…」
ＪＮ「はっ…も…もしかして…」
急に真顔になるジニョンさん…
ＪＮ「僕達が毎晩こうやっていちゃついてる事もヨナさんに全部話しちゃってるとか？」
A「ね(笑)…」
ＪＮ「はぁそれはダメだって…」
A「どうして？別にいいじゃん…
ヨナもＪＢさんの事いっぱい教えてくれるよ？」
ＪＮ「例えばどんな？」
A「例えば…ＪＢさんは少しお酒が入るとすぐに目がトローンってなってすっごくイヤらしくなって…
あぁもーこれ以上は言えないよ…
だってこれは二人だけの秘密だもん…」
ＪＮ「あぁ絶望的…
だからヨナさん…僕を見ていつもニヤニヤしてるんだ…」
頭を抱えるジニョンさん…
私…
何かおかしな事した(笑)？
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2018年1月9日 19時
