657 二人きりの甘い時間 5 ページ7
A side
A「ごめん…
私…ちょっと言い過ぎちゃった…」
ＪＮ「いや…いいんだ…
僕が悪いんだから…」
伏し目がちになるジニョンさん…
ＪＮ「まだ僕に手伝える事ある？」
A「ありがと…もう大丈夫…
でももう少し明日までにやっておかないといけないことがあるの…」
ＪＮ「分かった…
Aはいつだって忙しいもんね…」
A「ジニョンさん？」
明らかに…
ジニョンさんのテンションが急降下しているのが分かった…
ＪＮ「じゃあ僕…今からシャワー浴びてくる…
まだしっかり部屋も片付いてないし…僕自身もまだ仕事が残ってるし…
僕…ホントは全然暇じゃないんだ…
じゃもう今日はこれでおしまい…
Aおやすみ…」
下を向きながら…
自身の部屋に向かって…
トボトボと歩き始めるジニョンさん…
あぁどうしよう…
何か喜ぶ話題…
そうだ！
A「ジニョンさん…ちょっと待って…
私ね…まだもう少しやらなきゃいけない仕事があるんだけど…」
ＪＮ「今聞いた…じゃ…」
A「待って…その後の話よ…」
ＪＮ「何？
僕…超忙しいんだけど？」
A「シャワーを浴びたら…ドライヤー持ってジニョンさんの部屋に行ってもいい？」
ＪＮ「なんで？
僕…必要ないじゃん？じゃ…」
A「待って…
この前ジニョンさんに髪を乾かして貰った時…フワフワしてすごく気持ち良かったの…
だからまた今日もやって…」
ＪＮ「ホントに？」
A「うん(笑)…」
ＪＮ「あっそう(笑)…」
ホントに分かりやすい人(笑)…
A「明日は夕方までゆっくり出来るでしょ？
だったら今日少し位夜遅くなっても大丈夫よね？
私ね…今日は初めからジニョンさんに髪の毛を乾かして貰おうって考えてた…
でもジニョンさん忙しいんだよね？
やっぱもういいや…」
ＪＮ「いやいやいやいや(笑)…」
笑いながら私の方に向かってくる…
ＪＮ「Aが僕の部屋に来るまでが猛烈に忙しいだけだから…」
A「なにそれ(笑)？
全然意味分かんない…」
ＪＮ「だからね…Aが僕の部屋に来た瞬間に…僕は猛烈に暇になるって事さ…」
しばらく沈黙が続く…
A「ぷっ…」
ＪＮ「ははは…」
A「ははは…」
ＪＮ「じゃあ後で…
僕…寝ないで待ってるから…」
ジニョンさんは…
スキップしながら部屋に入って行った…
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2017年11月6日 21時
