678 思い出 1 ページ28
A side
ＪＳ「なんてゆーか…
もっとゆるくてふざけてるやつかと思ったら…」
ＢＭ「結構ガチ(笑)…」
A「だから言ったじゃん…
面白くないって…」
ＹＧ「でもカッコいい…
今のAさんからは想像つかない位…体幹強そうで腕なんか筋肉でムキムキしちゃって…」
A「それホントに誉めてる(笑)？」
ＹＪ「背は誰よりもちっちゃいけど…コート中を走り回って大声張り上げて…
ロングシュートは決めるわ…中に切り込んでいくわ…
ジニョギヒョン？
あのフリースロー対決…もしかして最初からAさんが勝つこと予想してたんじゃない？」
ＪＮ「し…知らないよ…」
ヨンジェくんの鋭いつっこみに…
目が泳ぎ始めるジニョンさん…
ＪＳ「しかしまぁよく喋るな…
Aの声しか聞こえねぇぞ(笑)…」
A「ははは…
それはキャプテンとしてみんなを引っ張っていかないといけなかったから…」
デリバリーで注文したチキンを
中３最後の地区大会の準決勝の試合を…
真剣に見ているＧＯＴ７達…
とても…
真夜中3時の光景とは思えない…
ＭＫ「A…正直に答えて…
モテたでしょ(笑)？」
ジニョンさんが…
真顔でじっとこちらを見ている…
ＪＮ「いいよ…
僕に気を遣わなくても…」
ははは…
答えにくいよ…
A「そ…そんな事ない…」
ＢＭ「嘘つき…
A…Aってどの試合を見ても野郎達の雄叫びが凄いよ…
モテてないわけないじゃん？」
A「だって…この頃普通に彼氏いたもん…」
ＪＮ「な…なんだって？
ど…どいつだよ？」
あぁ…
ほらやっぱり面白くないんだ…
A「言わなきゃだめ？」
ＪＮ「うん…」
A「えっと…この試合のオフィシャルやってる…ちょっとチャラぶってる５番の子…」
ＪＮ「あぁやっぱそうだと思った…
こいつだけAを見てる眼差しが違ったし…」
ＭＫ「まぁまぁ(笑)…」
ジニョンさんの顔…
全然笑ってない…
ＪＮ「で？」
A「で？」
ＪＮ「そいつとはいつまで付き合ったんだよ？」
A「話すの？」
全員「もちろん…」
A「中3夏の終わりまで…
彼の部屋で無理矢理チューされそうになって頬をバチーンって…
それであっけなく終わり…」
ＭＫ「たったそれだけ？」
A「うんそれだけ…」
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2017年11月6日 21時
