594 決意 1 ページ44
ヨナ side
ＪＳ「お前やっぱりAとジニョンの為に？」
ヨナ「さ…さぁ？」
はぁ…
ジェクくんに絡んだ私がバカだった…
Aとジニョンくんの事を分かって貰いたかっただけなのに…
ミイラ取りがミイラになってしまう…
ＪＳ「で…ホントの所はどうなんだ？」
ヨナ「ま…色々と事情がね…」
Aを支えていかなきゃいけないという想いが…
実は一番の原動力になってる事は確か…
だけど…
その事をジェボムの了解なしに…
ジェクくんに素直に話していいものか？
ＪＢ「お前ら…ここで何してんだよ？」
ヨナ「あ…ジェボム…」
ナイスタイミング…
すぐに立ち上がり…
こちらに歩いてきたジェボムの後ろにスッと隠れた…
ＪＢ「ヨナ…なに話してたんだよ？」
ヨナ「ジニョンくんの事…
ジェクくんったら大きな誤解をしてるみたいだったからちゃんと説明しなきゃって…」
ＪＳ「おかげで誤解は解けた…サンキューな…
なぁジェボム？
ヨナはもしかして…」
ＭＫ「Aとジニョンの為に…無理に看護婦を辞めて家政婦になろうとしてるんじゃ？」
ＪＢ「もしそうなら…
お前らはヨナを受け入れねぇのか？」
ジェボムの太い腕に…
グイと引き寄せられる…
ＪＢ「あ？どうなんだよ？」
ＪＳ「そ…そういうワケじゃねぇけど…」
ＪＢ「じゃ何でも良くね？
ヨナ…俺の部屋に行くぞ…」
ヨナ「え…あ…うん…」
手を引っ張られ…
無理矢理ジェボムの部屋に押し込まれそうになる…
ＪＳ「おい待てよ…
そんな簡単に看護婦の仕事を辞めていいのかよ？」
ヨナ「…」
ＪＢ「安心しろ…
ここに至るまでにもう何度もヨナとは話し合いをした…
一人勝手に暴走して家政婦になると決めたワケじゃねぇんだよ…
やる気になってんのに今更蒸し返すな！」
ＪＳ「だよな…わりぃ…」
ＪＢ「分かったらさっさとジニョンとAさんに謝ってこい！」
ＭＫ「ってかお前は(笑)？」
ＪＢ「あ？俺？
俺は今からこいつに俺とジェクの部屋を見せる…
こいつらが今日ここに来たのは…俺らの生活実態を把握する為だから…
な…そうだよな？」
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2017年8月4日 21時
