584 僕達の宿舎へようこそ 10 ページ34
A side
ＭＧ「じゃ二人を家政婦として迎え入れ…新宿舎で一緒に暮らす事に異義はねぇな？」
ＪＳ「あぁ…
A…ヨナ…これからヨロシクな…」
ジェクくんにすぐ握手を求められる…
A「こ…こちらこそ…」
ヨナ「ヨロシクね…」
ＪＳ「ってかお前らの手…ちっちゃすぎ
(笑)…」
「え…そうなの？
僕に見せて…」
「いやいや僕が先！」
あっという間に…
ＧＯＴ７メンに取り囲まれ…
手が小さいやら背が低いやら…
さんざんからかわれた…
ジニョンさんとＪＢさんは…
そんな私達を目を細くしながら眺め…
ジニョンさんに至っては上手くないウインクまで飛ばしてくれる…
なるほど…
ここまでは計画通りなんだ…
マネージャーさんはカレーを食べながら…
今度は一足先に食べ終えたジニョンさんを手招きして…
何やら打合せを始めた…
うんうんと頷くジニョンさん…
そして…
マネージャーさんからファイルを受け取ると…
ホワイトボードの前に立った…
ＪＮ「二人ともごめん…
悪いけどもうあまり時間がない…
そろそろデザート出して貰える？」
ジニョンさんは…
新宿舎となるマンションの外観や部屋の写真を引き伸ばした紙を…
ホワイトボードにたくさん貼り付けながら…
これまでの経緯を皆に詳しく説明し出した…
時折起きるどよめきや歓声…
皆…
前のめりになりながら話を聞いたり質問したり…
そしてその様子をＪＢさんは腕を組みながら静かに見守っている…
A「いい感じよね…
この光景…」
ヨナ「うん…」
A「なんか…家族に見えない？」
ヨナ「うん…」
A「ＪＢさんがお父さん…
ジニョンさんがお母さん…
長男マクさん次男ジェクくん３男ヨンジェくん…」
ヨナ「そして双子のベムくんとユギョムくん…」
A「そうそう(笑)…」
ヨナ「この人達はいつもこんな風に…皆で話し合って色んな事を乗り越えてきたのかも？」
A「うん…きっとそうだよ…」
ヨナ「さっきまで…家政婦なんて務まるかしらって不安でいっぱいだったけど…
目の前でこんな固い結束力を見せつけられちゃうと…
私達も頑張ってサポートしてあげなきゃって思えてくるから不思議…」
A「ほんと(笑)…」
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2017年8月4日 21時
