577 僕達の宿舎へようこそ 3 ページ27
A side
A「着いたよ…」
ヨナ「じゃ今からジェボムに電話するね…」
A「ちょっと待って…
その前に車から荷物を降ろすよ…」
折り畳んだ台車を広げ…
料理の入ったスチロールの箱や段ボールを何段にも積込み…落下防止のベルトで固定する…
ヨナ「ホント…Aはどんなことでも手際がいい…
尊敬しちゃうよ…」
A「ははは…いつもやってる事だもん…」
ヨナに褒めちぎられいい気になりながら…
もう１台も同じ様に荷造りをして…
A「よし準備O.K.
じゃ宿舎へ乗り込むか…
あ…でもその前に…」
ヨナ「ん？」
A「キャスケットの中に髪を全部入れてもっと深めに被んなきゃ…
料理の中に髪の毛が入っちゃうかも知れないでしょ？」
ヨナ「そっか…」
それぞれが少し重さのある台車を押しながら…
ゆっくりエントランスへと向かう…
A「あ…
ジニョンさんに電話するの忘れてる…」
台車を片手で押しながら慌てて電話をすると…
すぐにジニョンさんが出る…
ＪＮ「どこ？」
A「台車を押しながらエントランスに向かってる…」
ＪＮ「ちょうど良かった…
Aよく聞いて！
今…宿舎前に招かれざる客がいたんだ…
もうすぐマネヒョンと女性が一人…エントランスに降りてくると思う…
A達は入口横で待機して…二人が出てきたと同時に目を合わせないで中に入るんだ…」
A「うん分かった…
すぐヨナにも伝えるね…」
ジニョンさんとの電話は繋がったままヨナに今の状況を伝え…
台車を押しながら入口付近まて移動した…
あ…
どんどん女性の叫び声が近づいてくる…
女「私はジェボムの彼女なの！
なんで会わせてくれないのよ！？」
ＭＧ「いいかよく聞け！
このまま素直に帰るなら警察には通報しない…
さぁどうするんだ？」
かなりキツい口調で叱責しているマネージャーさん…
A「ジニョンさん来たよ…
ど…どうしよう？」
ＪＮ「いい？
絶対目を合わせちゃダメ！
ドアが開いたら一気にエレベーターまで突き進むんだ…」
すぐにエントランスの扉が開き…
マネージャーさんと取り乱してる女性が飛び出してきた…
578 僕達の宿舎へようこそ 4→←576 僕達の宿舎へようこそ 2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2017年8月4日 21時
