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A side
A「今日もそれで過ごす気？」
ＪＮ「え…ダメなの？」
今日のジニョンさんも昨日とほぼ同じ…
寝ぐせで無精ひげで黒ぶちメガネ…
白Tにブルー系チェックのヨレヨレネルシャツにスキニーデニムパンツ…
A「いや別にいいんだけど…
髭が伸びた分…冴えない浪人生感が強くなったなぁって(笑)…」
ＪＮ「へぇいいじゃん(笑)…」
A「ジニョンさんはこの感じ気に入ってるの？」
ＪＮ「そ…
僕が僕に戻れる感じがするから…
誰にもＧＯＴ７のジニョンだと気付かれない…
そういうのが僕にとって一番の幸せだね…」
A「ふーん…」
いつものSunny cafeの半個室で…
自分達で勝手に焼いたトーストとサラダとアイスコーヒーで…
簡単に朝食を済ませる…
ＪＮ「あぁやっとヒョンからメッセージが届いた…」
A「で…いつ来るって？」
ＪＮ「ふーん…そっかそっか(笑)…」
A「なに一人で笑ってるの？」
ＪＮ「いや何でもない…
ちょっと男同士の話…」
A「変なの…」
ＪＮ「来るのはきっと昼からだよ…
だからその間…お店を手伝いながら宿舎に持っていく料理の準備をしよう…」
A「ジニョンさんも厨房に入るの？」
ＪＮ「もちろん…」
二人で忙しくなりつつある厨房にエプロンを付けながら入ると…
おばあちゃんが笑いながら迎えてくれる…
婆「今日のデートはSunny cafeの厨房なの(笑)？」
ＪＮ「そうなんだ…
何でもお手伝いするから遠慮なく言って…」
婆「じゃあおじいちゃんの所へ行ってくれる？
マンションのオーナーさんがいらしてるんだけど…忙しくて放りっぱなしなの…
代わりに少し相手をしてもらえないかしら？」
ＪＮ「はい喜んで…」
おばあちゃんに手渡された…
試食用の抹茶シュークリームを持って…
ジニョンさんはオーナーさんの相手をしに行った…
A「おばあちゃん…
私ね…今夜ジニョンさん達の宿舎にお呼ばれしてるの…
引っ越す前に…ジニョンさん達の普段の暮らしぶりを見た方がいいって言うから…」
婆「いい考えね…
きっと頭で描いている以上に今回引き受けた仕事は大変だと思うの…
ちゃんとしっかり実感して来なさい…」
A「うん…
ホントに私達に務まるかな？」
婆「そんな弱気でどうするの？
Aなら大丈夫…
必ず成功するわ…」
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2017年8月4日 21時
