493 変わりすぎたSunny cafe 2 ページ43
ジニョン side
ＪＮ「あの…この状態でお仕事抜けちゃっておじいちゃんに怒られやしないですか？」
「俺が(笑)？」
ＪＮ「はい…」
「君…面白いこと言うね(笑)…」
ＪＮ「そ…そうでしょうか？」
「Aから何も聞いてない？」
ＪＮ「え？Aをご存知なんですか？」
「あぁすまんすまん(笑)…
えっと君…なんて名前だっけ？
さっき
ＪＮ「おじいちゃんが親父？
…と言うことはもしかしてAのお父さん？」
父「あぁそうだけど？」
ＪＮ「えぇっ！！」
僕はびっくりして慌てて席を立ち上がった…
バイトのおじさんはなんと…
Aの父親だったから…
ＪＮ「は…初めましてお父さん！
ぼ…僕はパク・ジニョンと申します…
Aさんとはお付き合い…
あ…いやまだ…
えっと…とにかく仲良くさせて貰ってることは間違いないです…」
ドキドキしながら手を差し出すと…
笑いながら握手をしてくれる…
父「まぁそんな緊張すんなって(笑)…
君のことは親父達からたくさん聞いてる…
Aを助けてくれたんだってな？
ホントになんてお礼を言ったらいいのやら…
ま…とにかく心から感謝してるよ…」
ＪＮ「いえいえそんな…
僕はあの場に偶然居合わせて少しの間介抱しただけですよ…」
父「でも結果的にあいつは…以前と何一つ変わらねぇ生活が送れる様になったんだ…
しかも親父やおふくろだって口を開けば君のことばかり…
なぁ…どうやってあの頑固じじいを取り込んだ？」
ＪＮ「取り込んだなんてそんな(笑)…
一応芸能人って事で他の人より興味を持って貰えただけですよ…」
父「あぁそうだった…
君…歌手なんだってな？
アイドルってやつやってんだろ？」
ＪＮ「はい…」
父「今度はどんなヤツを好きになったんだ？と聞けばアイドルだって自慢するし…
絶対あいつは騙されてるって心の底から心配してたんだが…
ふーんなるほど…君は限りなく普通だな(笑)…」
ＪＮ「すみません…」
父「いやいやそういう意味じゃない…
一発で芸能人だと分かる様な派手なヤツだったらどう言いくるめてやろうかと考えてた…
だから君を見てホッとしたさ…
芸能人らしくない限りなく普通で飾らないところが好感持てるな…
ま…親父達が君を気に入ったのもそんなところだろうけどな…」
ＪＮ「は…はぁ…」
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2017年5月1日 22時
