294 受け止めなくてはいけない真実 1 ページ44
ジニョン side
婆「あ…ジニョンくん…どうしたの？しばらく来れなかったんじゃないの？」
ＪＮ「急にスケジュールが空いちゃったんですよ…よくあることなんです…」
婆「ご飯は？」
ＪＮ「ダイエット中で夜は食べちゃいけないんです…」
婆「体を絞るのは継続中なのね…アイドルって大変…でも…何も食べないのは良くないし逆効果よ…少しだけでも体に入れないと…そうだわ…今日の賄いは野菜と魚を入れた具だくさんのお味噌汁よ…食物繊維やビタミンが摂れてしかもローカロリーよ…」
婆「だったらそれだけいただいてもいいですか？」
婆「じゃあちょっと待ってて…」
もうすぐ9時か…
そろそろAさんからのおやすみが来る頃…
よし！
僕から呟いてみようか…
にょんA…もうすぐ寝る時間だね
にょん今日は、何度もAと話したから、報告は要らないよ
にょん今、おばあちゃんに会いに来てるから邪魔しないで !
すぐに既読が付く…
ほらね(笑)…
そしてほら(笑)…
すぐに電話が来た…
A「ねぇねぇどういうこと？ホントにお店にいるの？ね？ね？ってか…仕事は？」
ＪＮ「まあまあ…落ち着きなよ(笑)…仕事が早く終わったからここに来たんだ…」
A「あっそう…びっくりした…おばあちゃん…喜んでるでしょ？」
ＪＮ「まぁね(笑)…今…僕の夜ごはんの準備してくれてる…今日は具沢山味噌汁だって！」
A「ジニョンさんはいつも裏メニューばっか注文してる…ホント変なひと(笑)…」
ＪＮ「ハハハ…」
A「ジニョンさん！」
ＪＮ「はい？」
A「おばあちゃんのこと…今日も宜しくお願いします！」
ＪＮ「え？何？急に改まって…」
A「お願いする時はちゃんとしないとだよ…今日は疲れちゃったの…もう寝るね…ジニョンさん…おやすみ…」
ＪＮ「うん…A…ゆっくり休んで明日に備えて…じゃおやすみ…」
今日は疲れちゃったの…
だって(笑)…
この声で言うのはダメだって(笑)…
にやにやしながら…
スマホを置く…
婆「ねぇ何がおやすみなの(笑)？」
ＪＮ「あ…おばあちゃん…今の聞いてた？」
婆「Aと話してたんでしょ？」
ＪＮ「は…はい…まぁ…」
婆「耳まで赤くなっちゃって(笑)…」
ＪＮ「いや…あのその…」
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2016年12月5日 0時
