268 特効薬 3 ページ18
ヨナ side
ヨナ「それで？」
A「もちろんすぐに検索したよ…」
ヨナ「それでそれで？」
ヨナ「すぐ登録しておはようございますってメッセージを送ったの…
そしたらなんと！」
ヨナ「なんと？」
A「すぐに既読が付いたの…
朝7時過ぎにだよ？
こんな早くにまさか…気付いてくれてるなんて思わなかった…」
もしかしてジニョンくんは…
早朝にAさんから返事が来ると思ってずっと待ち構えてた？
まさか…
ね(笑)…
A「そしてすぐ返事が来た…
今…トークできるかって…」
ヨナ「で…そのままトークをしちゃったってこと？」
A「そう！そうなのよ(笑)！
ホントありえないでしょ？」
ヨナ「あはは…確かにありえない…」
ジニョンくんって見た目より…
肉食男子(笑)？
A「でもこれだけじゃないんだ(笑)…」
ヨナ「な…なに？まだなんかあるの？」
A「うん…もっともっとすごいこと…」
ヨナ「もっとすごい？」
A「うん…実は昼食前に…今度はなんと！」
ヨナ「なんと？」
A「ジニョンさんと生電話しちゃったのぉ…
もうヤバいってぇ…」
そう言いながらAさんは…
私の腕をパンパン叩きはじめた…
なになにこの急展開？
ジニョンくんって…
見かけによらず超積極的(笑)…
ヨナ「痛いって(笑)…気持ちは分かるけどさ…」
A「ヨナごめん…
だってホントにどう表現したらいいのか分かんないんだもん…
本物と電話で話しをしたんだよ？」
ヨナ「そうね…いきなりでしかも展開早すぎだしね…」
A「うん…」
ジニョンくんとのまさかの急展開を…
盛大に喜ぶAさん…
ヨナ「今…すっごくいい顔してる…
そっか…ジニョンくんがAの一番の特効薬なのね？」
A「もう…そんなんじゃないってば(笑)…」
ヨナ「いいのいいの…隠さなくていいって…」
A「そんなんじゃ…
でも…私…すっごく嬉しかったの…」
ヨナ「だよね…」
A「それはそうと…
ねぇヨナ？
さっきからずっと気になることがあるんだけど？」
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2016年12月5日 0時
