264 悲しい現実 3 ページ14
ヨナ side
理想の彼氏像とやらに仕上げられた…
ジェボムや他のメンバーの写真が…
ジェボムの秘密のインスタにどんどん投稿されていく…
ジェボムって…
こんなにマメだっけ？
そう思うくらいの…
違和感感じる投稿数…
『ジェボム？私は大丈夫だから無理しなくていいよ…』
こんな…
強がったメッセージを送った数時間後に…
ようやくジェボムから電話…
ＪＢ「ヨナ
ボソボソと…
囁く様に話すジェボム…
ヨナ「近くに誰かいるの？」
ＪＢ「あぁ…隣にジニョンな…」
ヨナ「え？ジニョンくん？
ねぇちょっと代わってよ？」
ＪＢ「チッなんだよ…ったく…
なぁジニョン？」
ＪＮ「ん？」
ＪＢ「ヨナがさ…お前と話してぇんだって…」
文句を言いながらも…
素直にジニョンくんに取り次いでくれそうな雰囲気…
ＪＮ「もしも―し！ヨナさんおっはようございまーす！」
ヨナ「おは…」
ＪＢ「はいはいもういいから…」
ＪＮ「ちょ…ちょっと？
僕まだヨナさんと何も会話してないけど？」
ＪＢ「あ？挨拶だけで十分…会話は必要ねぇ…」
途中でスマホを取り上げられたのか…
電話の向こうでジニョンくんがジェボムに文句を言っている…
ＪＢ「な？もういいだろ？」
ヨナ「え？まだジニョンくんと全然話が出来てない…」
ＪＢ「あ？じゃ電話番号知ってんだから自分でかけろよ…」
ヨナ「それはちょっと…」
ＪＢ「なぁヨナ…
お前は俺と付き合ってんだから俺だけを見ろって！
いい加減俺の前でジニョンジニョンって言うのは辞めろよ…」
ヨナ「は？なんで？
ジェボムがいる所でちょっと話すだけじゃん？
それの何が悪いのよ？」
売り言葉に買い言葉で…
余計なことを言ってしまったことにすぐ後悔する…
ＪＢ「ふぅ…ったく(笑)…
怒る気も失せるわ…
なぁヨナ？」
ヨナ「ん？」
ＪＢ「全然大丈夫じゃねぇくせに大丈夫だって強がんなって！
辛かったら我慢しねぇで素直に辛いと言ってくれよ！
な？分かるだろ？俺の言ってること…」
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2016年12月5日 0時
