159 つきあうということ 6 ページ9
ＪＢ side
ＪＢ「おいヨナ…」
ヨナ「ん？」
ＪＢ「ちょっとキスをするだけで毎度毎度泣いてたらこれから先どうすんだよ？」」
ヨナ「だって仕方ない…苦手なんだもん…」
ＪＢ「やっぱ…こりゃまだまだかかるわ…」
ヨナ「ん？なんか言った？」
ＪＢ「いや(笑)…」
ヨナ「ごはん食べる？
仕事遅くなっちゃったから…ごめん…半分出来合いで済ませちゃったけど(笑)…」
ＪＢ「気にすんな…」
ヨナ「ね？あっちで食べよっか？」
ＪＢ「あぁ…」
恋人つなぎをしながら…
俺をキッチンの方へと誘導するヨナ…
ヨナ「そこ座って待ってて…」
ＪＢ「あぁ…」
椅子に座りながら…
せわしなく動き回る姿を目で追って楽しむ…
なるほど…
こいつはホントに料理が出来るんだな…
そう思わせる程…
手際よく料理の盛付けをするヨナ…
ヨナ「はい完成…」
ＪＢ「おぉ！」
出来合いのキンパと…
自家製キムチとゆで卵を乗せた旨そうな冷麺…
ＪＢ「お前すっげーな(笑)…」
ヨナ「ううん…ごめんこんな程度のものしか作れなくて…
やっぱ１日休みでないと手の込んだものは難しいね…」
ＪＢ「そんなことねぇ…
仕事終わりで疲れてんのに俺の為にこんな旨そうなもん用意してくれて…
ホントありがとな…」
ヨナ「もうヤだジェボムらしくない…」
ＪＢ「あ？俺だってありがとう位言えるわ…」
ヨナ「あははは…で…飲み物は？
ビールにする？」
ＪＢ「いや…ちょっと体が冷えてるみてぇだから温かいお茶が欲しいな…」
ヨナ「冷房ガンガンに冷えてる中で寝てたもんね…
もしかして体冷えちゃったんじゃない？」
ＪＢ「だな…じゃエアコンも一回消すぞ…」
ヨナ「え？そんなに？
ねぇ大丈夫なの？今からキンキンに冷えてる冷麺食べるの…」
ＪＢ「あぁ大丈夫…ちょっと体が冷えて今が寒いだけだ…
俺さ…冷麺が超大好きなの…」
ヨナ「へぇ…私を気遣ってくれるんだ(笑)？
じゃとりあえず…今から温かいお茶淹れるから体が温まってからごはんにしよ…」
ＪＢ「そうだな…」
二人だけの幸せな時間は…
今始まったばかり…
160 僕があなたにできること 3→←158 つきあうということ 5
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 120人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2016年10月26日 0時
